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2022年11月10日23:51

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「いばらきフラワーパーク」のイルミネーション,是非観てみたいです(ლ˘╰╯˘).。.:*♡

 とても綺麗。是非実際に観てみたいです(ლ˘╰╯˘).。.:*♡

 イルミネーションというのは通年で行われているのですが,僕は「冬の行事」というイメージを抱いてしまっています。それは必ずしも僕だけではないようで,年末になるとニュースなどでもイルミネーションが行われていることが頻繁に報じられ,暮れの風物詩にもなっている観があります。「クリスマスツリーからの類推かな」などと僕は思っておりましたが,それに限らず「そもそも冬になると早いうちに日が落ちるので,イルミネーションをより美しく鑑賞出来る」ということもあるのではないかと最近になって思うようになりました。そういえば,僕が青年時代を過ごした茨城県古河市では「夢あんどん」といって8月の13〜15日の18時頃から歴史博物館の周りに行燈を並べる夏のイルミネーションイベントがありましたが,これが本当に美しく見え始めるのは19時をかなり過ぎてからでした。8月にはもう日の落ちるのはかなり早くなっていますが,それでも本当に暗くならないと光は美しく見えないようです。

 そんなイルミネーションのイベントが,古河市と同じ茨城県の石岡市でも開催されるのですね。同市には「いばらきフラワーパーク」という薔薇の庭園がありますが,そちらで「灯す ひかりとつながる夜」というイベントが11月12日から12月30日まで開催されるというニュースです。実はこちらの庭園は,かつて「茨城県フラワーパーク」という名前でした。茨城県の県花である薔薇を鑑賞出来る庭園として1985(昭和60)年に茨城県によって設置され石岡市によって管理されていましたが,残念ながら当時は全く人気の無い庭園でした。2018(平成30)年度の来場者が僅か17万人。これは3月下旬から4月上旬にかけてのみ行われる「古河桃まつり」の2019(令和元)年度来場者数と同じで,要は「古河が半月で集める数のお客を,石岡は1年かけてやっと集めている」という状態だったわけです。しかし大規模な梃子入れが行われて2021(令和3)年に再オープンし,現在では茨城県フラワーパーク指定管理業務共同事業体という企業による管理が行われています。コロナ禍の中での再オープンなので集客数を云々する段階ではありませんが,今後に大いに期待したい庭園です。

 とはいえ,お花の鑑賞を主目的とする庭園ですからそれ以外の時期はどうかな…と思っていたら,このような素敵なイベントも行うことで通年化に努めているのですね。しかもこちらの記事では「焚き火・ランタンの優しい光が、バラの残る広い園内を照らす」とあり,この時期であっても薔薇のお花には期待が持てるようです。そういえば薔薇というと夏の花というイメージが強いのですが,実際には春や秋に咲く種類もあって「四季咲き」と呼ばれます。流石に露地では冬に咲くことは無いのですが,或いは12月でも薔薇の花は残っているものなのでしょうか。或いは温室などを使って咲かせた花なのでしょうか。俳句にも冬の季語に「冬薔薇」というものがあるそうで,そう言った言葉があるくらいですから冬に薔薇の花を観るというのは決して無茶な要求とばかりは言えないのでしょう。どんなお花が咲いているのかも気になるところですね。

 以前にも申しましたが,庭園は美術作品の一環だと僕は考えています。そしてイルミネーションによって空間そのものを美しく彩るという営為もまた美術だと考えます。「一体どのような美術か」という質問があまり有意義なものとも思えませんが,敢えて言えば空間を一つの芸術として鑑賞させる取組ですからインスタレーションの一環というべきでしょうか。美術館やアートギャラリーでの美術鑑賞も有意義で非常に楽しいものですがそうした場所で庭園を鑑賞することは叶いませんし,インスタレーションについてもあまり大きなものは無理でしょう。そうした場所では鑑賞の難しい美術に触れるためにも,是非,石岡に足を運びたいと願っています♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪



「いばらきフラワーパーク」のイルミネーション2022、シャンパンゴールドの光25万球が点灯
https://www.fashion-press.net/news/95349
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