神奈川県警マリーンコンサート〜サロメ解説

今日は久しぶりに天高く晴れ上がり、でもこんな日に限ってインドア企画2連荘
先ずはみなとみらいクイーンズ・スクエアで先月に引き続き神奈川県警音楽隊の第327
回マリーンコンサート、今回はBig Bandでのjazzという構成の演奏です
なにしろベニー・グッドマンに始まってブレッカー・ブラザーズとかディジー・ガレス
ピーなど（その間に竹内まりやとかユーミンなんかも）

前回は開演5分前に行ったら既に十重二十重（は大袈裟）状態だったので、本日は30分
前に到着してそれなりの場所を確保しました
となると撮影にもベスポジですから、却って大変、ヴィデオ・カメラをしっかと抱え込
み、身体がぐらつかないように足を踏みしめて、いやはや疲れました
結果は後日YouTubeにアップする予定ですが、前回の「鎌倉殿の13人」がどういうわけ
か好評で、今朝1万7千件の再生回数となっていましたので、ハードル高いです

味奈登庵みなとみらい店で鴨南蛮に牛蒡掻き揚げトッピングの昼食を喰った後、一旦
帰宅、夜の部はミューザ川崎の市民交流室というところで、来る東響の演奏会形式サ
ロメ公演に備えての楽曲解説上級編を受講
これは本来ミューザ川崎友の会会員向けの企画なのですが、講師が日本リヒャルト・
シュトラウス協会事務局長の青山学院大学教授広瀬大介博士ということで、RS協会会
員であるワタシも拝聴が叶いました

冒頭数秒の音楽に関して解説が5分、このペースでは何時間かかるかわかりませんが、
そこは講義慣れしたドクター広瀬、その後はサロメのモチーフ（2種類あるそうで）に
絞り込んで譜例をプロジェクターで映し出し、ピアノ（スタインウェイですぜ）で
弾きながらシュトラウスの作曲技法を巧みに伝え、予定通り90分で収めました
その後、主催者側が質問コーナーなど設けるものですから、結局終講は20時42分
それでもワタシはそんなことくらい想定範囲内なので、予定した電車に乗って帰宅、
今こうして日記をしたためております

来月サロメを歌うアスミク・グレゴリアン嬢によるザルツブルク公演のヴィデオなど
も見せていただき、期待はいやが上にも高まります