「1990年代のエルミタージュ」ワイン会

【2022年10月12日】
第155回の月例ワイン会を開催しました。
場所：中央区銀座のフレンチ
人数：10名
会費：25,400円（食事代7,700円を含む）
ワイン：（前半5本は白ワイン、後半5本は赤ワイン）
1) 1998 Hermitage Blanc Marquise de la Tourette, Delas Freres
2) 1997 Hermitage Chante Alouette, M. Chapoutier
3) 1997 Hermitage Blanc Marquise de la Tourette, Delas Freres
4) 1996 Hermitage Blanc, Guigal
5) 1995 Hermitage Blanc, Jean-Louis Chave
6) 1998 Hermitage Bessards, Delas Freres
7) 1997 Hermitage Gambert de Loche, Cave de Tain l'Hermitage
8) 1997 Hermitage, E. Guigal
9) 1996 Ermitage Le Meal, M. Chapoutier
10) 1995 Hermitage, Jean-Louis Chave

個人的な好みでは、
☆☆☆　 5,9,10
☆☆ 　　 1,2,4,7,8
☆ 　　　 3,6
でした。

5)は、ミネラル分や燻製や梨やグレープフルーツの香りと、ハチミツや洋梨や白コショウや柑橘類の味わいでした。凝縮感があり粘度の高い、密度の濃い素晴らしいワインでした。

9)は、ナッツや燻製やバニラやミルクチョコレートやなめし革のかおりと、ミルクチョコレートや動物っぽい腐葉土やなめし革や黒コショウの味わいでした。樽の風味が強く、品種の特性が掴みにくかったですが、とても美味しいワインでした。

10)は、燻製やナッツや腐葉土やなめし革や黒コショウの香りと、酸味の強い、動物っぽい腐葉土やなめし革や黒コショウやオレンジピールの味わいでした。凝縮感のある若い果実味を持つ、力強さと繊細さを併せ持った素晴らしいワインでした。

全体的には、ほぼ期待通りのレベルでした。
共通の特徴は、白はハチミツや柑橘類の甘味とほのかな苦みで、赤は黒コショウの香りときめ細かなタンニン分でした。
白は飲み頃ですが、赤はまだ飲み頃には少し早い印象でした。