mixiユーザー(id:809109)

2022年09月04日21:37

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神代辰巳の映画を見て、片平ペロンチョ様を思い出した話。

テレビのゴールデンタイムに平然と 【おっぱい】 が映っていた時代がある。

たぶん、非ショーワ人には初耳かもしれない。

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11PMとか、ギルガメッシュナイトの話ではない。

たとえば、ドリフのコントでは、女湯の設定などで、ダース単位のおっぱい披露ということもあったし、腰元がソロで上半身ハダカということもあった。

あるいは、天知茂の明智モノでは、鰐淵晴子のような、少々トウのたった女優が、入浴シーンを披露することがあった。

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60年代までの、黄金時代の映画で、おっぱいが出ることは、まずない。ちょっと考えても思い浮かばない。

映画に、おっぱいが出るようになったのは、70年代からである。

そして、それは、1971年から、日活がロマンポルノを導入したことと関係がありそうだ。

映画監督は、普通の映画と、ロマンポルノの監督を兼業することになった。

ロマンポルノで使って有効だったスタイルを、一般の映画に使わない手はない。

映像表現に貴賤はない。

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当時、俳優なども自由にテレビに出ることができた。

もはや、映画とテレビの人材は、行け行けの関係だった。

そうなれば、テレビにおっぱいが出てくるのは時間の問題だった。

ただし、映画のおっぱいは、監督が演出上、必要と考えたものだったろうが、テレビのおっぱいは、極めてテレビ的に数字を取るため、だったことが多いと思う。

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なぜ、こんなことを書き始めたかというと、このあいだ、片平なぎさ主演の、1985年のミステリー、『高台の家』 で、なぎさ様、美しいおっぱいもあらわにシャワーを浴びておられたからなのである。

片平なぎさ様が、おっぱいぺロンチョしていたとは、まったく想像していなかった。

当時、片平なぎさ様、25歳。出さねばならない立場とも思えない。

とはいえ、監督は、映画で叩き上げの野村孝。岡田茉莉子、三國連太郎と共演できるとあらば、1ペロンチョの価値はあると判断したんだろう。

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神代辰巳の映画を見て、片平ペロンチョ様のことを、つい、思い出したのでした。


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