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2022年08月18日23:14

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木曜は……

 木曜は、夏休み連休前日となる、明日の金曜を休暇にしてしまった事もあり、仕事をキリのいい所で片付けたら、少し早めに会社を上がり、イオンシネマ座間で、
 「ONE PIECE FILM RED」。

 これは、尾田栄一郎の人気漫画「ワンピース」の劇場映画版で、尾田栄一郎が総合プロデューサーも務める「ONE PIECE FILM」シリーズの第4弾となる。
 監督は、「コードギアス」シリーズの谷口悟朗。

 素性を隠したまま配信された別次元の歌声で人気を集め、今や世界中が熱狂する歌姫・ウタ。彼女が初めて公の前に姿を現すライブが開催されることになり、会場には世界中からファンが押し寄せた。
 その中に、ルフィ率いる麦わらの一味たちもいた。会場に姿を見せたウタにルフィは駆け寄り、彼女が大海賊・四皇のシャンクスの娘である事を明かしてしまう。
 にわかに色めき立つ海賊や海軍が注目する中、ライブは盛り上がりを見せるが、その裏では恐ろしい計画が進んでいた……

 「ワンピース」については、実は原作未読。劇場版も1〜2本を観たくらいで、実は作品世界もよく判っていない。そんな状態ではあるけれど、今回、記録的な興行成績を上げている、と言う事で劇場に足を運んだ次第。
 まぁ、今回は、ゲストキャラクターのウタを巡るサイドストーリーと言う事で、そんな状態ながら映画はなかなか楽しめた。
 ただ、現実と、ウタの作り出した夢の中の世界、と言う舞台設定が判り辛い上に、海賊行為と言う組織犯罪の否定、と言う物語を骨幹を揺るがすような内容を入れて来たかと思えば、人気の歌手が、ファンの期待に応えると言うプレッシャーそのものや、逃避としての薬物によって壊されて行く、と言うありがちだけどシリアスな展開を盛り込むなど、話としては重く感じる。その一方で、原作漫画からの定番ギャグに、漫画チックな展開などどうにも噛み合わせが悪い印象も受けた。

 ウタの歌唱シーンは、Adoが担当している(台詞は別の声優)が、素性を隠したまま、配信で人気となった歌姫、とは正にAdoそのままではないか、と思ってしまったり……また、話題の「うっせぇわ」もそうだが、攻撃的だったり、ダークな雰囲気の歌も歌うAdoは、中盤闇落ちするウタにはハマっている。
 そんなウタ=Adoの歌は、今回6曲が用意されており、ある意味、これはAdoの覆面・劇場コンサートとも言えるものになっている――それが「ワンピース」でやる事か、と言う批判もあるようだが、元々が番外編の劇場版なのだから、これはこれでありだろう、と思う。

 終盤は、敵味方、多くのキャラが入り乱れる乱戦となり、その中で、敵が強大化する事で、破壊のスペクタクルも加速度的にスケールアップして行く……と言うのは、少年ジャンプの漫画としては定番の展開だろう。
 最後の風呂敷の畳み方が、かなり強引のように思えたが、まぁ、これも漫画なのだから仕方ない、と言う所か。
 なるほど、これは人気となるのも判る、と言う内容だった。
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