220603 乾徳山に登りました

山頂付近の岩場の記憶が鮮明なこちらの山には、2006年5月に登っております
が・・・その他の事はほぼ、何も覚えてない（笑）
その頃は、三角点の人でもなく山頂に三角点が無いこの山の、展望とか岩場以外の
景色の記憶とかも、殆ど無い状態。　再評価に行って参りました。

今回歩いたコースと、主なポイントに通過時間を書き込んだ地形図はこちら
*高原からの登りコースは、今回歩いていません(前回の歩行記録の線)

平日・金曜日の早朝、登山者用駐車場に4時半頃に入り、4:55スタート

駐車場は橋の南詰、橋を渡った民家の角を右折して「道満尾根」へ向かう

一気に高度を上げて集落を見下ろす峠道の脇に登山口、ここから入山

良く整備された急坂の登山道で、良い感じにひと汗かいた 6:10 道満山

少しなだらかな所も越えると、大平高原からの林道と当たる。工事用トラックと会う

この先も急坂で、3回ほど林道が交差した所に、高原ヒュッテとの分岐標識 7:00
高原ヒュッテ前に車の轍が有ったのは、多分ココから入った車のものと推察


さらに尾根を真っ直ぐに詰める、岩勝ちの急坂道で、所々展望が開ける


山頂直下の扇平は、高原ヒュッテからの道との合流点で気持ちの良い所

こちらの三角点へ寄り道 7:40 薄く踏跡あり。

山頂への道に戻った所で1名登山者を見る、健脚で追いつけなかった（笑）

岩ゴツゴツの道は正直歩きにくく、ペースが上がらない。髭剃岩

高度感の有る岩場が続く、最後の岩場はう回路へ（笑）

8:35 山頂 先ほどの扇平のピークの向こうに大平高原の牧場? が見えた

まだ朝の時間帯で風が冷たい。展望絶佳を独り占め

基本一方通行の周回が推奨されている乾徳山ルール通り、裏側から回り込む


「ガレ場の急降下あり」の言葉通り、浮石たっぷりのヤバイ急坂がこれでもかと続く


最後はなだらかな林内の道で

10:10 高原ヒュッテへ　なんか記憶の建物と違う

内装のフローリングが新しい、トイレ回りも綺麗

帰宅後に調べると、どうやら建物本体は変わってなくて、リフォームされたみたい?

この先、林道までの間に10人以上の登山者と会う、駐車場もいっぱいだったので

平日とはいえ結構多くの登山者が登っていた様子。水場、美味しい水だった

3回ほど、林道と交差して登山口の大きな看板で最後の車道に降り立ち
12:10 駐車場に戻った
この日の行動時間　7時間15分

豊かな樹林内の道、岩場、ガレの急坂、避難小屋と美味しい水場　など
色々と変化の有る「人気が有る」理由が納得いく、良い山でした。

この後は、はやぶさ温泉で筋肉をほぐし、かつやでタンパク質補給し、車中泊とした