「1990年代のピュリニー・モンラッシェ」ワイン会

【2022年6月8日】
第151回の月例ワイン会を開催しました。
場所：中央区銀座のフレンチ
人数：10名
会費：21,500円（食事7,140円を含む）
ワイン：
1) 1999 Puligny Montrachet Les Chalumeaux, Bouchard Pere et Fils
2) 1996 Puligny Montrachet La Truffiere, Michel Colin-Deleger et Fils
3) 1996 Puligny Montrachet Les Pucelles, Marc Morey
4) 1996 Puligny Montrachet Les Folatieres, Olivier Leflaive
5) 1995 Puligny Montrachet La Garenne, Chateau de Puligny Montrachet
6) 1995 Puligny Montrachet Les Pucelles, Joseph Drouhin
7) 1995 Puligny Montrachet Les Folatieres, Louis Jadot
8) 1993 Puligny Montrachet Clos du Cailleret, Jean Chartron
9) 1993 Chevalier Montrache, Michel Colin-Deleger et Fils
10) 1992 Batard Montrachet, Etienne Sauzet

個人的な好みでは、
☆☆☆　 4,10
☆☆ 　　 1,3,5,6,7,9
☆ 　　　2,8
でした。

4)は、バニラや甘い桃や梨やミネラル分の香りと、パイナップルや黄桃やハチミツの味わいでした。雑味のないピュアな果実味がある、美味しい熟成ワインでした。

10)は、バニラやバナナや金木犀やナッツや白桃やキャラメルの香りと、ミネラル分や白コショウやキャラメルやローストしたナッツや燻製や熟したリンゴの味わいでした。ボリューム感と凝縮感のある、骨格のしっかりとしたワインでした。

全体的には、予想をやや上回るレベルでした。
1990年代後半のブルゴーニュ白は、早々に酸化してしまったワインが数多くあるのですが、今日のワインは色合いこそ濃いめのものが多かったですが、味わいで劣化の兆候があるものは殆どありませんでした。