人に知られたくない
自分の心の暗い影の部分を
心理学とかではシャドウと
呼ぶのだそう
その部分に対して
自分の心の中で
そんなシャドウはないものと
無意識に思い込もうとする
あるものを無いことに
しようとするのだから
自分の中だけでは処理しきれず
他の人に投影してやり過ごそうと
無意識にしてしまうのだそう
その結果として
本人は投影した相手に
事実無根の嫌気を
持つことになる
かくして自分も含め
誰からも理解されない
特定の人が苦手な状態が
生まれるのだそう
難しい理屈はわからないけれど
感覚的に思いあたるフシは
あるように感じる
だとしても
周りの評判は散々なのに
自分は何ら嫌気を感じない
なんなら好意すら覚える
そんな人がいるというのも
感覚的に思いあたる
きっと人それぞれに
いろいろな役割が与えられて
関わり合って傷つけ合って
愛し合って慈しみ合う
そんなものではなかろうか
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