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2022年05月17日21:09

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旅行記(482:九州旅行<2>-宗像大社(辺津宮)-)

(二日目)
この日の宿泊は、この旅行のメインである霧島登山の前泊地として鹿児島・霧島市となる。
鹿児島へ早々と行ってしまう or 宮地嶽神社&博多のららぽーとでガンダムを見る or 宗像大社の三択となった。
前日夜から考え続けた答えは、「宗像大社」となった。
 
昨日の神社巡りが、国の成り立ちに関係する場所が多いことが決め手となった。
宗像大社となれば、裏伊勢と言われるくらいな場所でもあるし、今回行かなければ、まず行かないだろうと思うので。
事前に計画していた時刻表では、JR東郷駅からのバスを1本早めると、宗像大社(辺津宮)に立ち寄る。
その後、20分後のバスに再度乗ると、(筑前)大島の中津宮への船に乗り継げる。
予定を実行する事を最終的に確定したのは、出発1時間前である。
 
JR東郷駅からバスに乗り、宗像大社(辺津宮)に向かった。
1時間くらい居ても十分な場所なのだが、バスの都合で20分強しか居られないという強行軍である。
しかし、中津宮へ行くには立ち寄るのは礼儀であろう。
本殿にお詣りをし、その後本殿の裏手にある第二宮と第三宮もお詣りした。
社殿が横に二つ並ぶ形式といえば、式年遷宮に関係するのかと思ったのだが、
説明版を見ると伊勢神宮から古い社殿をそのまま移築しているとは思わなかった。
裏伊勢ということは薄っすらと知っていたのだが、ここまで繋がりが強いとは思っていなかった。
 
高宮祭場と神宝館にも立ち寄りたかったが、時間がなさすぎる。
数時間の滞在が必要な場所なのは、間違いなかった。
時間の計算を見誤ってしまった。
 
次のバスに乗り、フェリー港(神湊:こうのみなと)へ移動した。
(筑前)大島へのフェリー出港までは35分と時間が有り余っていると思っていたのだが、予想以上にチケットを買うのに時間がかかり、乗船は10分前とギリギリだった。
昨日は強風だったこともあり全便欠航との事で、使い勝手が良い2便目に集中したのが理由らしい。
外海の玄界灘へ出ると、容赦ない北西風が吹き荒れ船がグラつき続けた。
人が多いため船内には入れず、風除けがない甲板で25分間寒さに耐え、揺れにも耐える乗船は過酷だった。
波が島陰になり収まると、(筑前)大島に到着した。
 
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写真: 宗像大社(辺津宮:本殿), 大島渡船(フェリーおおしま)<大島港>
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