5月連休8日目。
連休も終盤、でもまぁ、何をするでもなく、いつもの土曜のように過ごす。
午前中は、水槽の水替え。それにトイレと水回りの掃除。
昼食には、アスパラとソーセージの炒め物を作り、午後は映画を観に出かける。
今日の映画は、ブルク13で、
「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」。
これは、ジョアンナ・ラコフの自叙伝「サリンジャーと過ごした日々」を映画化したもの。
主演は、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のマーガレット・クアリー。監督は「グッド・ライ〜いちばん優しい嘘〜」のフィリップ・ファラルドー。
’90年代のニューヨーク。作家を夢見るジョアンナは、老舗の出版エージェンシーで代表のマーガレットのアシスタントとして働き始める。
日々の仕事は、世界中から毎日大量に届くサリンジャーへのファンレターを処理すること。だが、熱い想いが込められた手紙を読み、心揺さぶられたジョアンナは、飾り気のない定型文を送り返すことに抵抗を覚えるようになる。
そんなある日、ジョアンナが電話を受けた相手は、あのサリンジャーだった――
この映画、漠然とした夢と憧れを抱いて、大都会で働き始めた若者が、本当にやりたい事を見出して歩き始めるまでを描いた青春映画。
映画宣伝では「プラダを着た悪魔」の文芸版、と言われるが、カリスマに翻弄され、それによりモデルとなったアナ・ウィンターと言う人物を浮かび上がらせた「プラダを着た悪魔」に対し、こちらは、漠然とした夢に向き合う若者の心理が中心であり、大分、趣が異なる。
ライバルも居らず、仕事も理不尽とは言えない、会社では周りは理解ある大人ばかり……と言う事もあり、ドラマには大きな波風も立たず、それ故に「面白くない」、若しくは「ドラマがない」と思う人もいるかも知れない。
しかし、社会に出て、自身の才能に不安を覚え、何時しか流されていた若者が、心揺さぶられ、時に導かれて、自身の道を歩き出す、と言う物語は、自分的には、青春映画として、こちらの方がよい出来と言えるのではないか、と思った。
ジョアンナを演じたマーガレット・クアリーは、ジョアンナ・ラコフからの希望のキャストだったと言う。
垂れ目のファニーフェイスで、どことなくアン・ハサウェイにも似ている。16歳までは国際的なバレエ団にいた、と言う事もあり、映画内のイメージシーンで踊るシーンの優雅さ、しなやかな動きは見事なものだった。
映画の後、買い物をして帰宅。
夕食には、鮭とイクラの親子丼を用意した。
夜、テンションを上げて、映画感想をまとめて書き上げる……しかし、テンションを上げてしまったせいで、寝付けず……困った。
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