5月連休4日目。
今日は、正に五月晴れの晴天。朝からバイクに乗って――結局、映画を観に行くのだけど。
今日は、イオンシネマ座間で、
「ツユクサ」。
これは、「ふしぎな岬の物語」の脚本家・安倍照雄によるオリジナルストーリーを「閉鎖病棟 それぞれの朝」の平山秀幸監督が、小林聡美主演で映画化したもの。
50歳を目前にした五十嵐芙美は、海辺の小さな田舎町でひとり暮らし。気の合う友人たちと過ごし、友人の息子、航平くんと遊びに行ったり、それなりに楽しく暮らしていた。
だが、そんな彼女にも、伏せたい過去があり、それがひとり暮らしをする理由となっていた。
そんなある日、草笛をきっかけに出会った篠田吾郎と恋の予感が訪れて……
この映画、小林聡美がこれまで演じてきたスローライフ的キャラクターのまま、それを支持してきた観客向けて作られたものだろう。
死別の喪失感を抱えた物語に、ふわふわとした感触を与え、まるでキラキラ映画のような、初なロマンスを描いている。これは、小林聡美の、よくも悪くも少女っぽく、中性的な個性を活かしたもので、同じ物語としても、例えば尾野真千子主演であれば、こうは行くまい、と思わせるものだ。
また、平山秀幸監督の演出も、この雰囲気に合わせ、各シーンに重さを与えず、オチもつけず、テンポよく場面を切り替えているが、これはさすがに軽くて食い足りない、と言う印象を受けた。
気になったのは、小学生の航平に狂言回しをさせて物語を始める事。航平は途中退場するので、物語視点が変わってしまうし、彼のサブストーリーも有効とは思えない――特に、航平の失恋話は不要に思った。
映画の後は、イオン座間で食事してから帰宅。
帰宅後、夕方からは、手つかずだった映画レビューに取りかかる。
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