新型コロナウイルスの流行第6波と、当日記筆者の生業の都合上、1月後半〜3月にかけては“おと”や“ぶたい”への出動は相当に抑え気味。その反動…というわけではありませんが、4月は、第6波の影響で延期になったぶんに、あとから追加したものをあわせて、結構詰め込む状況になっております
。
なので、当日記、ちょっと遅延してもあたたか〜く見守っていただけますと幸いですm(_ _)m
いや、書いたら褒めてほしいな〜(笑)
生業の方がそもそも「できて当たり前」とみられがちな業務であるだけに、筆者の周辺には、所々にちょっとしたキャラクターが生息しております
。以前にも書いた「すみっコぐらし」はもちろんですが、最近はこんなコも仲間入り…。
コウペンちゃん。。。
コウテイペンギン…、いや“肯定ペンギン”の赤ちゃんという設定
。すみっコぐらしと同じく2頭身のまるっこいペンギンが、「起きられてえら〜い
」などと何でも肯定してくれるという救世主(笑)。東京駅の地下街にあるキャラクターショップを時折のぞくと、必ずしも子供連れとは限らない人々が集まっていたりします。やっぱりこういう発想、飢えてるひとは結構多いんでしょうかねぇ。
さて、本来は1月に執り行われるはずだった、こんなお題のステージが、新型コロナウイルスの流行第6波の影響で2か月半延びまして、4月16日は土曜日に開催されました。
当日記ではもう何度も登場している、シンガーソングライターのひいらぎ繭さんと、ピアニスト糸井光さんの組み合わせ。そこに小平加奈さんが絡む構図。
2月唯一の出動に、同じく「ひいらぎ繭さん+糸井光さん」の組み合わせがありましたが、こちらでは、絡むのは鈴音さん。そして糸井さんは“マスコット扱い
”というお題。
(2022年2月20日@新宿)
https://ameblo.jp/maruyui-otonikki/entry-12730715878.html
それと比べると、てんねn…っぽいところは似てそうですが、ついているお題は「良いところみーつけた」と、ちょっとマイルド
。一方で、延期になったためチケットは新調されていますが、もともとのチケットの柄はこんな感じ。ここではやっぱり糸井さんが“マスコット扱い”(笑)
↑半券の右側にいますので、入場すると“さようなら…
”
マイルドなお題に強烈なビジュアル。さてどんなふうに料理されたのか^^。
コロナ禍でのリアルなステージの趨勢である、入場順のくじ引きで、珍しく前よりの番号を引き当てましたので、ステージに向かって左手にあたるピアノの前、つまり糸井さんを間近に見る席に陣取り、しかと拝見…となります。
先攻はひいらぎ繭さん。この日は全曲ハンドマイクスタイルで、当然、糸井さんのピアノに乗せてのお届け。
当日記では“比較的多め”な、漫才コンビっぽい繭さん&糸井さんというお姿は、この日の本編ではぐっとこらえています。本格的な春の訪れとともに、今度こそはコロナ禍からの回復が順調であるように期待する気持ちが、ステージのあちこちににじみ出ています
。
はじめは「桜、奏でる君へ」→「ビデオレター」のように、“3・11”を含めた“春になると思い出すもの”がモチーフ。延期している間に“3・11”も過ぎる形ですから、ようやくちゃんとステージができるようになったということもあらためて意識させるもの。
ステージが進むにつれて、今度こそは順調にコロナ禍を乗り越えたい…という願いが乗ってくる感があります。「星になりたい」→「あの虹をこえたら」と、比較的明るめの曲で締めていくところに、次につなぎたいという想いが読み取れるようです。
後攻は小平加奈さん。年始のワンマンで「3人目のお子さんができました」宣言をされていて、この時点で産休まではあと1か月弱。もともとハンドマイクスタイルがベースですが、この日のステージはやはりゆったりめの印象がありました。
加奈さんPartでも、全くと言っていいくらい“本編中に糸井さんをいじる”という場面はありません。この日はお二人とも糸井さんに全幅の信頼を置いてのパフォーマンス。そして、お休み前…ということで、活動初期の曲で前後を固めるというセット(最初に「かかとをあげて」、最後に「ただいま、おかえり」)。中ほどには家族や周りの愛するひとへのメッセージを込めた唄が並び、このひとのこれまで、現在、さらにこれからをぎゅっと詰め込んだステージに。。
いや、ここまでほんと真面目です。はい^^
アンコールは、いわば第3部にあたる長めのトークタイムが展開されました。
しかし、これもまた予想を覆す?大真面目さ満載。ということで、お題に着想を得たそれは「互いに褒め合う」というもの。
普段、当日記では爆笑系タッチで描くことが多々あり
、実際にそんなお題のステージも存在したこの日のお三方ですが、そうであるためには、お互いに信頼できていないといけません。お互いのいいところを、フリップを使いながら熱弁されていきますが、あぁ確かに…となるものがほとんどで、ちゃんとした裏打ちを見せていただいた感じ。。
この「褒め合うシーン」は撮影可になっていましたので、お互いに、そして糸井さんをどのように褒めたか、フリップと表情でご覧くださいませ^^
(加奈さん→繭さん)
当日記でも、繭さん主催の“天然祭り”の稿でそんなことを書いたなと…
(繭さん→加奈さん)
少なくともお子さんができるまでは、会社員との二足の草鞋状態。その条件下での着実な歩みがまさにそれ。
(繭さん→糸井さん)
「ノークレームノーリターン」ですってよ(笑)
いや、ミュージシャンとして、純粋に年長者としてちゃんと見ている糸井さん本来のお姿ですね。
2月のときにこちらのステージをあわせて“爆笑系2連発
”などと書いておりましたが、ちょっと直さないといけないなぁ…。
繰り返しになっていそうですが、こうした信頼関係があってこその楽しさであることを、しかと見届けることになりました。
あ、またオモシロそうなものも期待しております(笑)。ありがとうございましたぁ
。
ログインしてコメントを確認・投稿する