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2022年04月12日09:46

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タップの壁

先日の天声人語で「タップの壁」という言葉を初めて目にした。3Gの終了などでスマホデビューする高齢者が増えているなか、画面を指先で軽く叩くタップが上手くできない人が少なからずいて、こういう言葉が生まれたらしい。私もスマホデビューして1年ちょっとだが、その前にタブレットを5年くらい使っていたから、その壁はあまり感じなかった。でも、完璧に使いこなしていないことも事実である。

若者たちがスマホを使っているとき、指の動きがものすごく早いことに驚く。これはフリックという操作だと初めて知ったが、私には真似できない。パソコンでの文字の打ち込みなら仕事に支障がないほどのスピードで打てるが、若者から見れば私のスマホ操作は幼稚園レベルだろう。でも、スマホで長文を打つつもりは最初からないし、必要があればパソコンから発信するので何ら不都合はない。

ただ、スマホでいまだに慣れない操作が1つある。携帯電話の受信操作だ。タップしたり、ボタンを流したりするのだけど、たまに時間オーバーで通信できないときがある。仕方なくこちらからかけ直すと、5分以上の通話は無料でない(笑)。自分でも困ったものだと思ったりするが、そもそも長電話はしないほうなので気にしないようにしている。天声人語の書き手は「スマホですら過去の遺物となる日がくるであろう」と予言していた。音声通信の精度が上がれば、その可能性は高い。まあ、そうなっても人間は生きていけると思うことにしよう。

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