昔の私は、よく言えば「お人よし」だったとも言えるだろう。ただ、悪く言えば、それは「カモネギ」であったことは、想像に難くない。
なにかに断られても、上手くいかなくても、それは私自身が「そうしたい」と思った結果である。
その人に、良い思いをして欲しいと考えたのは、嘘ではないのであった。
私の中の学生の記憶は、最初も最後も笑顔で終わっていた。
それが、何かの手違いで、クズの集まりにいた。本来なら、絶対に関わらない。
その頃は、完璧に自分の心に嘘をついていた。
その反動で、何年もめんどくさいことになる。
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