一子shu-2が発熱したと学校に呼び出されたのは、もはや二週間前になるか。
その間、妻と二子shu-3も感染し、一時は3人がぐったりと横になる状況。
俺自身はMax37.4度までいって、かつもともと気管支が弱いものだからゲホゲホ咳もしたりしていたものの、二度のPCRはいずれも陰性。
「ただの風邪ですね」
ということだった。
この間、迷惑をかけたのは職場だ。
特にコードネーム=センムにはだいぶ負担をかけたようで、申し訳なかった。
文書をつくったり、会計関係の仕事とかはリモートでもけっこうできることがわかった。
閉じこもっていると気が滅入るところもあるけれど、こうしてコクピット気分をかもすと少しはまぎれるか。
ちなみに、ノートパソコンに外付けのキーボードをつないでいるので、ノート上のキーは使っていません。250テスタロッサが置きっぱなしになっていますが、あくまでインテリアとしてあるだけなので、少なくとも仕事時間中はいじってませんよ。
何度か、zoomでも打ち合わせ。
「すごい本ですね。書斎ですか?」
「わたしの部屋ですが」
書斎という感覚はない。模型部屋でもあるし。
妻にゆったら、
「そういうときは、背景をぼかす機能があるのよ」
「別にちらかしてるわけじゃないし、いいんじゃない?」
「ふつうはぼかすの」
そうなんだ。
妻や子供の隔離期間はそろそろ終了。俺ももう職場に出てもいいだろう。なんか、そのあたりあいまいで判断が難しいところもあるんだけどさ。一子shu-2が隔離終わってから考えると一週間。妻が、と考えるとあいまいになってくるんだよなぁ。いつが発症か、判断に悩むから。一度は陰性だったしね。
ということで、週明けから仕事に復帰する予定。
復帰ったって、けっこうリモートでやってはいたつもりだけど。
やれやれ。
本日は、3月11日だった。
クロニカルな日って、やっぱりあれこれ考えるところはある。
「来年の今日は、もう死んでるかもね」
「そうね」
不謹慎な言いようかもしれないけれど、去年の今日、自分が隔離されているなんて、考えもしなかった。
この先がどうなってくか、なんてなかなかねぇ。
今を大切に、そして着実に未来につなげていけるように、過ごしていこう。
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