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2022年02月02日19:30

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映画「ノマドランド」「だれもが愛しいチャンピオン」「ザ・プレイス 運命の交差点」「ライフ・イットセルフ 未来に続く物語」『ダウントン・アビー』


「ノマドランド」
主人公の女性はキャンピングカーで車乗生活しつつ季節労働を渡り歩き、同じようなノマド(遊牧民)の人々と交流する。家族がいる人もいるが彼女や彼らが放浪を選択する。この生き方にさよならはなくあるのはまたいつかであり、実際また会える。出演者はリアルなノマドの人々。 Amazonでも働いてるとは。クロエ・ジャオ監督。ドキュメンタリーのようでやはり違う感じ。ジェシカ・ブルーダーのノンフィクション「ノマド 漂流する高齢労働者たち」クロエ・ジャオ監督。
ちなみにジャオ監督は新作「エターナル」のインタビューで、「幽遊白書」のファンでこの作品ならやれるとキャラに幽助の霊丸を撃たせたと嬉しそうに告白してらした。蔵馬推しだそうで。夢叶うっていいですねえ

「だれもが愛しいチャンピオン」
佳作。クビになったプロバスケチームのサブコーチが飲酒運転の罪で社会奉仕を命ぜられ知的障害者施設のバスケチームのコーチになる。初めはままならない彼らに不貞腐れたが、指導するうちに彼らそれぞれキャラがあり仕事を持ち悩みや優しさがあると知り友情が生まれる。監督ハビエル・フェセル。愛を持って描かれている。実在する障害者チームから着想を得、実際に障がいを持つ俳優からオーディションしたそう。チームは勝ち進み決勝戦を迎えるが。主人公の言葉に母親が答える。そんなことを気にする母親はいない。息子が幸せであればいい。息子と同居させてやり自立していてはよ出ていきなという母親や、別居中だけど、免停の主人公に代わり運転手をする妻もいい。夫婦のセンシティブな悩みも語られるが、映画全体で答えていると言っていいかと。しかし、wowow映画はいい映画は字幕多いね。これも字幕なのが惜しい。スペイン映画だからより翻訳が難しいかな。いい映画でも字幕だと勧めにくい。家人はほぼ見ないから。吹き替えを増やしてくれるといいなあ。

「ザ・プレイス 運命の交差点」
舞台はカフェのみワンシチュエーションの会話劇。手帳を持った謎の男に様々な人間が自分の望みや欲望を言い、男はそれを叶える条件としてそれぞれ困難な任務を与える。人々は進捗状況を報告に来るが、交錯する任務あり心変わりあり紆余曲折。パオロ・ジェノヴェーゼ監督。アメリカのテレビドラマ「The Booth 欲望を喰う男」のリメイク。元は1話あたり30分5話の短いシリーズ。映画と同じく複数エピソードが同時進行するようだけど、ワンシチュエーションドラマではなかったんじゃないかな。

「ライフ・イットセルフ 未来に続く物語」
繋がる2家族の話。後半のスペインの物語がいい。前半はNY舞台で交通事故で妊婦の妻を失った夫のカウンセリング。後半はスペインのオリーブ園で孤独な雇い主が実直な従業員を気に入り屋敷に住まわせ彼の家族とも交流するが、旅行で妊婦の事故に遭遇した子供がPTSDになり、治療に牧場主が力になる反面父親が無力さに悩むことになる。思った通り最後はそれぞれの子供がくっついてご縁になった。上下関係ある友情の難しさと救い。

映画『ダウントン・アビー』
20世紀初頭の英国の大邸宅ダウントン・アビーが舞台のテレビドラマ。見てないのだが映画を見る。英国国王夫妻が一泊することになり、元執事が復帰。国王付きの使用人達と使用人達が対立し、陰謀や使用人達のロマンスや色々と起こり。
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