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2022年01月11日18:10

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「熟成したキアンティ」ワイン会

【2022年1月11日】
第1,029回の定例会を開催しました。
場所:台東区浅草橋のフレンチ
人数:12名
会費:12,800円(食事代5,500円を含む)
ワインリ,スト:
1) 1979 Chianti, San Fabiano
2) 1978 Chianti Classico, Agricola La Pagliaia
3) 1977 Chianti Classico Riserva, Fattoria di Montagliari
4) 1974 Chianti Classico, Tenuta di Lilliano
5) 1974 Chianti della Fattoria Caiano, Gancia Silvio
6) 1972 Chianti dei Colli Senesi, Boncio
7) 1972 Chianti Classico, Carpineto
8) 1971 Chianti Classico, Santa Lucia
9) 1969 Chianti Classico Riserva Brolio, Barone Ricasoli
10) 1967 Chianti Classico Riserva Brolio, Barone Ricasoli
11) 1962 Chianti Classico Riserva Ducale, Ruffino
12) 1958 Chianti Classico Riserva Brolio, Barone Ricasoli

個人的な好みでは、
☆☆☆  
☆☆   1,3,6,7,8,9,10,12
☆     2,5,11
でした。

全体的には、予想通りのレベルの会でした。
共通の特徴は、強い酸味、木樽やマッシュルームの風味、ざらつき感のある舌触りでした。
かなり古いヴィンテージにも拘わらず、酸化したワインは1本しかなかった一方で、傑出したワインもありませんでした。
常識的な飲み頃は遥かに超えているため、果実味が退行して、木樽の風味が前面に出たワインが多かったです。高価なワインではありませんので、想定通りの結果でした。

トスカーナの古いワインに共通の特徴ですが、コルクの状態は良く、コルクの上面にワインが染み出したりカビが生えたりしたものは、1本もありませんでした。
コルクが瓶の首の内面にへばりついて、普通のソムリウェナイフでは抜栓できないものが8本ありました。抜栓は大苦戦しましたが、これが酸化ワインが少なった理由だと思います。
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