今年最後のバス通勤

普段より１時間早い勤務ということで、シャトルバスの始発に初めて乗った。
全く慣れていないので時間調整できず、ぎりぎり間に合った。なので座る場所は
補助席である。少し前にルールが変わって、乗客は全て着席することになっている。
立ちっ放しでないのは助かる。
さて滑り込んでみると中段辺りに補助席を出している人がいる。其の直ぐ前の
補助席を引っ張り出して着席。即行で瞑想に入る。暫くすると、「補助席の方は
後ろへ詰めてください」とアナウンスが。車内の注目が私に集まるのを感じた。
起ち上って補助席を収納する時に、直ぐ後ろにいる筈の人が、一番奥の座席まで
引っ込んでいることに気付いた。推測するに、私が着席して間もなく最後尾まで
移動したのだ。アナウンスまでの時間、定員まで席が埋まるのを妨げる
戦犯に私がされてしまった。バスの構造上、補助席は一番後ろから展開しないと
定員まで詰め込めない。半端な位置から補助席に座るなど言語道断。詰めていると
勝手に思い込んだのが敗因だった。