「1988ソーテルヌ」ワイン会

【2021年12月27日】
第1,027回の定例会を開催しました。
場所：品川区大井のビストロ
人数：12名
会費：17,000円（食事代5,500円を含む）
ワインリスト:
1) 1988 Ch. d'Arche
2) 1988 Ch. Lamothe Guignard
3) 1988 Ch. Filhot
4) 1988 Ch. Rabaud Promis
5) 1988 Ch. Rayne Vigneau
6) 1988 Ch. Guiraud
7) 1988 Ch. La Tour Blanche
8) 1988 Ch. Coutet
9) 1988 Ch. Suduiraut
10) 1988 Ch. Rieussec
11) 1988 Ch. Climens
12) 1988 Ch. d'Yquem

個人的な好みでは、
☆☆☆☆ 12
☆☆☆ 　7,8,9,10,11
☆☆ 　　1,2,3,4,5,6
☆ 　 　
でした。
今年4回目の☆☆☆☆が登場しました。（過去は11/9,11/24, 12/21）

12)は、バニラや貴腐やハチミツや黄桃やパイナップルの香りと、ハチミツやオレンジやバニラやマーマレードや貴腐の味わいでした。グラスに注がれた直後は、香りも味わいも控えめで、10)のRieussecの方が分かりやすい美味しさだと思ったのですが、時間の経過とともに深遠で複雑な香りや風味が沸き上がってきて、夢見心地な気分になりました。

全体的には、期待通りの素晴らしいレベルでした。
共通の特徴は、貴腐やオレンジやドライフルーツの風味でした。
ただ、33年の時間を経て、果実味や甘味は減退して、樽の風味が相対的に強くなっている印象でした。
常識的な飲み頃は、過ぎているのかもしれません。