一昨年・昨年と熾烈な（苛烈な）チケット争奪戦に敢え無く破れ、恒例のアッコちゃん
弾き語りコンサートを拝聴叶いませんでした
今年はぴあプレミアム会員の特権を濫用（ではない）させていただき、先行販売に応募
見事に抽選に勝ち抜き、若干お高めではありましたがゲットできました
何事も金がモノを言う世の中なのですよ（結果的に当日券も販売されたようですが、飽く
までも結果論であります）
本日は殆ど満席状態でありました（空席も4、5人分ありましたが、それも遅れてきた人
によって埋まりました）
いつものように、これが目的であるというスタインウェイの前に座って、旧作から岸田
繁さんとの共作「Presto」に始まり、奥田民生さんの「野薔薇」と続け、あっという間
に我々をアッコちゃんワールドに誘います
いつまでも変わりませんね
新譜からは7曲ほど、「わたしのバス（Version2）」からアニメ版大家さんと僕の主題
曲、石川さゆりさんのカヴァー（とはとても思えない）「津軽海峡冬景色」、アルバム
タイトルの「音楽はおくりもの」まで、旧作と並べても全然違和感のない作風で、だけ
どそれはマンネリというのとも違う、むしろ旧作はすでに・そしていつまでも新しいの
であります
コンサートの〆は、このところ定番となっている「ひとつだけ」、そしてこれで終わる
わけはない、手拍子に迎えられて再登場してのアンコールはキャリアウーマンの悲哀を
歌った「ラーメン食べたい」
休憩もなく1時間45分を歌い・奏できりました
コロナ禍の中、NYからよくぞ帰ってこれて、今年もハイレヴェルのコンサートを聴か
せていただき、有難き幸せです
本日はこの会場で矢野さん20回目の記念すべきコンサートだったそうで、来年21回目
を約束して大きく手を振り、舞台袖に消えて行きました
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