テスト勉強で世界史を教えたお嬢さん。中国と中東とヨーロッパを古代から中世くらいまでやったので、テスト明けには「ヒストリー・オブ・ザ・ワールド」で遊ぼうと話していた。
で、金曜日は勉強はお休みにして、古代から帝国主義時代までに存在した世界中の文明や帝国を動かして勢力を競い合うゲーム、「ヒストリー・オブ・ザ・ワールド」をやってみた。新版なので、文明のエポック数や文明のくくりが旧版と違う。
そもそも、３人からのゲームなので1人はNPCにしてランダムでカードを確保したり押し付けたりするようにしてプレイした。実際に侵攻するときには、我々二人で話し合って、客観的な最善手を打つ。
で、私は何度もやってるから余裕で勝てるかと思ったのだが……。
NPCがランダムで変なのを押し付けてくるわ、お嬢さんに押し付けるときはいいやつだわで、完全にあっちの味方。侵攻のときはNPCと私とでトップ目を妨害したが、エポック�犬鉢垢念豕い貌帆�された。
シュメールやったのに、アケメネス朝、ササン朝ってくらったからなあ。後半までヨーロッパにも中国にも全く伸びれなかった。そのくせ最後はロシアとか。勝てん。
というわけで、お嬢さんの圧勝。
最後、欧米列強を手にしていれば逆転もできたかもだけど、インドを制覇できるムガル帝国を取られてのロシアだったからなあ……。
勝利したし、つまらにないし覚えられないと言っていた歴史への興味も多少は持ってくれたのではないだろうか。
歴史を全く知らないでやるのと、少しでも知ってからやるのとでは楽しみが大きく変わるゲームだからね。
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