本筋のママレードの事を書く。
下準備が本当に面倒なのだよ。
まずは洗って汚れを落としてきれいに拭く。
皮のきれいな部分をハスっておく。
それから半割にして果汁を絞る。
果汁は布巾で漉して瓶に詰める。
半割にした実の方は選別して良さそうな方を使う。
傷だらけの方は袋に詰めて今晩の柚子湯となる。
絞った後の実の方はこれからが大変。
刻みながら種を抜く、これがホント大変。
最初のうちは包丁で刻んでいたが
面倒になって大雑把に刻んで種を取り除く。
そしてフードプロセッサーの出番となる。
あらかた刻めたら鍋に入れて水を張って加熱。
煮えてきてアクを救う。
砂糖を加え焦げないようにかき混ぜる。
柚子の果汁を足して味見をする。
40分近く付きっきりでかき混ぜる。
焦がせばそれでオシマイだから真剣になる。
砂糖は全体量の半分を最初に投入。
次に少し入れて味見をする。
その次には塩と砂糖を足して味見をしながら
バランス調整する。
今回は水と柚子の果汁だけだからあまり旨味が出ない。
やはり果汁は夏みかんの方が良いと判明。
だが我が家には今現在夏みかんは無いので諦める。
後は頃合いを見て火を止めて瓶詰めとなる。
毎回思うのだが瓶に詰めるとこれだけかぁ???。
とがっかりするが仕方ない。
柚子のママレードなんて市販されてないし
そんな変態的なママレードを作るのは私くらいだろう。
でもね柚子の香りと酸味の効いたママレードなんて
自分で作らないと味わえないよね。
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