mixiユーザー(id:283341)

2021年12月04日19:07

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朗報。

https://wired.jp/2020/04/05/empty-planet-preface/

人口は自然に減少へ転じる、という予測に初めて出会った。近年の先進国の傾向を
考えると、其のような予測が出て当然の状況だったことに気付く。キーポイントは
女性の社会進出。途上国に於いても教育水準の底上げが多産に歯止めをかけると
指摘している。論理的だ。
記事は人口減少を悲観的に見ている雰囲気だが、メリットもある筈である。上手く
バランスを取れれば人類は飢餓から解放されるし、資源の奪い合いも緩和される。
ということは、土地を巡る争いもなくなることを意味している。
勿論そういうことは織り込み済みで、デメリットのほうの高齢化社会を重視して
いるのだろう。確かに現在の社会構造のまま高齢者人口が増えては不都合。
予測できるのだから、変革のチャンスと捉えられないだろうか。例えばコスト面。
所得が増えない高齢者の生活を保障する為、年金が膨れ上がる。これは誰も得を
しない。だが、都市部の集合住宅は余っている。年金生活者を1か所に集めて、
家賃に充てる経費を少なくする。或いは今後は老人ホームを量産して、全ての
年金生活者を収容できるレヴェルにする。離島で独居などもってのほかだ。
産業も高齢者向けにシフトして、経済を回す原動力にすると良い。介護や
高齢者医療に従事する労働者を増員できれば、雇用問題も同時に解決できる。
実際にやってみると思いもよらない問題点が出ることもあるだろうが、試行錯誤を
繰り返してゆけばかみ合うのではないだろうか。
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