「1990ボルドー」ワイン会

【2021年11月9日】
第1,020回の定例会を開催しました。
場所：台東区浅草橋のフレンチ
人数：12名
会費：24,800円（食事代5,500円を含む）
ワインリスト:
1) 1990 Ch. Fonroque
2) 1990 Ch. Franc Mayne
3) 1990 Ch. de Sales
4) 1990 Ch. Cordeillan Bages
5) 1990 Ch. La Louviere
6) 1990 Ch. Meyney
7) 1990 Ch. Lynch Moussas
8) 1990 Ch. Batailley
9) 1990 Ch. Cos d'Estournel
10) 1990 Ch. Pichon Longueville Comtesse de Lalande
11) 1990 Ch. Pichon Longueville Baron
12) 1990 Ch. Haut Brion

個人的な好みでは、
☆☆☆☆ 12
☆☆☆ 　　9,10,11
☆☆　 　　1,2,3,4,5,6,7,8
☆ 　
でした。

今年初めての☆☆☆☆が登場しました。
12)は、木樽やバニラや葉巻やチョコレートやブラックカラントの香りと、甘いバニラや白コショウや燻製や葉巻やブラックカラントの味わいでした。舌触りが滑らかで余韻が長い、骨格のしっかりとしたスケールの大きなワインでした。

全体的には、期待通りの満足度の高い会でした。
共通の特徴は、タンニン分が消えて甘味と酸味のバランスがよく、ふくよかな果実味があることでした。
今が正に飲み頃のピークかと思います。
抜栓の際にコルクが折れたものが多く、コルクの耐用年数切れの兆候が見られましたので、今後10年間でこれらのワインの品質が急速に劣化する可能性はありそうです。