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2021年11月05日23:50

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ヒビノキ745(10月31日〜11月6日までの1週間/週前半)

2021/10/31〜11/6までの日曜日〜水曜日の週前半の日記です。

■2021/10/31/日
『D&D PLAY ACTIVITY SURVEY』。各国における『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の傾向調査。言語枠に日本語もあるし――設問は日本語化されているし――みんなもやっておいてね。最初の「D&D体験はいつですか?」とか質問してくる。

フォト

https://dnd.wizards.com/articles/news/play-activity-survey-2021

各設問は日本語だが内容は英語とのつぎはぎで性急に作成した印象はあるな。一方で日本語で(わざわざ)調査を行うWotCに日本市場の期待値がどれくらいあるのかよくわからん。とはいえ自分とD&Dの関係を振り返れておもしろかった。

『月とライカと吸血姫』 第5話 「離ればなれの訓練」
https://tsuki-laika-nosferatu.com/
無音低圧室/無響低圧室の試練を無事こなしてイリナの飛行士としての訓練も最終段階。だが彼女は、偶然、レフと一緒に宇宙事故の現場を目撃して動揺する。この時点でいえるけれど、本作にふさわしい媒体って、劇場版サイズだよな。テレビアニメで24分 × 10話以上やるには物語が「平坦」すぎます、以前からふれているように同じ事の繰り返しに見える。すくなくとも現在の印象は「そう」。

原因はやはり、もともと原作がもっている静的/抑制の強い作り方と構築の仕方。ヤマタニがほぼないし、レフとイリナたちを物語の中心へすえすぎて主人公たち以外に物語が波及していかない。テレビアニメを作るスタッフも「平坦」の回避に苦労してそう。わかりやすい回避の方法は“画”で、たとえば圧倒的な技術力の美術やロケットの描写なんだろうが、これまた訓練施設の場面では使い回しが多い印象。

■2021/11/1/月
第49回衆議院選挙――。

結局、予想は予想であって最後までみないと結果なんてわからない。野党は立民が議席をのばす予想だったが終って見れば前回以下。そのぶん維新が議席を積み増した。与党自民は単独過半数どころか絶対安定数の議席を確保。

立民と共産の野党共闘なんて素人判断でも失敗するとわかる。それ以前に与党のスキャンダルをあげつらう姿勢ばかりを切り取られて、平時のイメージ戦略が曖昧で確立できていないことに気付かない/気付けない時点でズレてる。

イメージの例で言えば超短命になった幹事長の落選もそうで、高齢をふくめ以前以上に政治家たちの日頃の“印象”に有権者たちは敏感になった。ひとたびある烙印がついたら解散をふくめ“解消”をうまくしないと日の目はない。

現在は「政策以上に印象操作が重要」だと実感した選挙であった。同時にこの印象論も、「国民の半分が選挙にはいかない時点」でただしくはない。若者を代表に投票行動をうながす仕組みづくりが不足している雑感はいつもどおり。

この部分が最大の政治の責任だな。

『海賊王女』 第5話 「座標」
https://fena-pirate-princess.com/
謎の石の制作を依頼したのがあの聖女ジャンヌ(くわえて彼女の死後に――)だと知った一行はオルレアンの採掘場跡地へ向い鉱山の奥で謎の施設を発見する。先導役のフェナが鉱山の道を次々と言い当てる。この描写をみるに「記憶の継承」っていう予想ははずれてないはずだ。施設の謎を解き、入手した座標は、ランブル・ローズのオマリーが言う所、大航海時代で最も有名な秘境エルドラドの座標。

フェナをつれオマリーは雪丸らを閉じ込めた鉱山を爆破。教科書的な危機の描写で次回へ続く。ラピュタへ辿り着くためには王家の石とシータが必要だったように、そのシータがフェナなんでしょう。けどわからんこともあるんだよな。施設を建造したのはフェナが発見した碑文を見る限り後世。青髭(ジル・ド・レ)が関係していそうなことはおくとして、どうして当時の時点で秘境へいかなかったのか?

『境界戦機』 第5話 「決意」
https://www.kyoukai-senki.net/
甲咲リサの死亡報告に彼女の故郷へと向ったアモウ。アモウは彼女の故郷がアジア自由貿易協商の弾圧に遭い不当や不正が横行している事実を知る。前回の予想は当り……というか当然の展開。アモウはアジア進駐軍の圧政の現場を目撃。レジスタンス入りを決める。仇役かつ私腹をこやすリウ・フウが「わかりやすすぎる悪党」でアモウが進駐軍に反感を抱く完全な踏み台だ。

現実をみればモチーフの弾圧や抑圧は世界どこでも存在するんだけど、美術や背景から感じる本作のアジア協商会 = 中国は明白。「フィクション」っていう「いいわけ」はちょっとむずかしい。なにより作り手の意識を露骨に反映。表現されすぎててイヤな感覚。あくまでリウ・フウ個人が悪人だというのに、いち組織全体に悪評を押し付けるバランスの悪さ。各進駐軍をどう描くかは今後の課題と期待かな。

■2021/11/2/火
23日の例会のときにできた負傷のかさぶたやっと取れたわ。

■2021/11/3/水
ひさしぶりの休出。

『古見さんは、コミュ症です。』 第5話 「夏服です。/体力測定です。/ヤサイニンニクアブラマシマシカラメです。/血の契約です。」
https://komisan-official.com/
「夏服です。」 なんというすべてがうつくしい夏服女子。いいと思います。「体力測定です。」 矢田野まける。ふたたび敗北 → 自己完結。古見硝子は強敵(とも)を得る。古見さん運動神経よさそうよね。只野 + なじみが古見さん家へ行く部分は「サブタイ」をわけてもよかったかも。古見秀子ママは永遠の17歳で中の人も永遠の17歳。人選自体が原作当時から指名みたいなもんやろ。

「ヤサイニンニクアブラマシマシカラメです。」 なんというすべてがうつくしいラーメン作法。家系ラーメンの店主/店長ってナイーブゆえコワモテになっちゃうと思ってるんですけど典型みたいな店主やな。「血の契約です。」こちらも典型的な中二病の中々思春(なかなかおもはる)登場。学園ものには鉄板キャラクターで鉄板の属性。でも最後に古見さんから彼女へ歩み寄る姿勢はエモエモ。
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