mixiユーザー(id:462499)

2021年11月03日21:26

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2010年

を観た。再見。ピーター・ハイアムズ監督。
 ヘイウッド・フロイド博士はソ連の科学者からソ連船がディスカバリー号に先に着くことと、ディスカバリー号の軌道がずれてこのままだとイオに落下することを知らされ、ソ連船レオノフ号に同乗することを決意する。
レオノフ号は道中木星の衛星エウロパに生命体が存在するはずの証拠を発見し、無人探査艇を送るが、生命体を目視できそうになった瞬間に何かが起こり、探査艇は破壊される。木星の重力と大気で減速したレオノフ号は衛生イオの軌道上で回転するディスカバリー号と邂逅し・・・。
 原作を読んだので映画も見直してみた。
大枠では原作のストーリーを忠実に再現していて楽しめた。
しかしいくつか注意する点がある。
 まず前作「2001年宇宙の旅」と比べたら普通のアメリカ映画であり、あの感動をもう一度と思ったら落胆するのは間違いない(笑)
 原作で大いに盛り上がった中国船の存在は丸ごとカットされており、非常に残念だった。
 レオノフ号の船内がディスカバリー号ほどに洗練されていたらそれはそれでおかしいのだが、赤青黄緑の原色の光の連続はやめてほしかった(汗)
 原作ですごく楽しめたのがソ連クルーとアメリカ人クルーの和気あいあいとした雰囲気だったのだが、それは大きく削がれ、それどころか地球で米ソが戦争状態に突入してしまい、コミュニケーションさえまともに取れない状況に(汗)
これは短い時間内でドラマを盛り上げ、オチに持ってゆくための手段としては納得できるのだが、なにしろ原作がいい雰囲気だったので非常に残念。
 チャンドラ博士がハルに嘘をつく。
これは原作からすると考えられないのだが、それもラストの流れではハルのセリフに泣かされるいい感じの作りで、まあよし(笑)
 それとフロイド博士の離婚がカットされた。
これはどうでもいい(笑)
 思うに映像作品としての2001年はやはり特別なんだとこの映画を観るとよく分かる。
どこもかしこも凡庸で、悪くはないしむしろすごく頑張って作っているのだが、あれと比べてしまうとどこもかしこも相手にならない。
しかし原作を丁寧に映像化している良映画なのも確かなので、前作と比べずに楽しみたい。
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