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2021年10月21日09:44

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葉っぱ療法

皆様いかがお過ごしでしょうか?
こちらは木々の色が秋から急速に冬に向かい始め、
色とりどりの木の葉が次々と大地に降り注がれております。

ところが、私としたことが、不注意から足の神経を少し傷めまして、
重症ではないものの、坐や湿布薬では中々回復が遅くなっておりました。
そこへ丁度、友人からのメールで「葉っぱ療法」というのを知らされました。

方法は、何でもよい生の葉っぱを足の裏か内クルブシに貼るだけとのこと。
高齢者施設でのキャベツを用いた実験で、有意な歩行改善が見られたとか、
又別の歩行困難な女児が短時間の実施で歩けるようになったとか・・・。

何だかウサン臭い情報だな、と思いました。けれど、実験は好きですし、
簡単で道具や特殊な物も不要なので、私も一週間ほど試してみました。
ただ、私の場合は日々の坐や定番のストレッチ等に加えての実施です。

近辺で採取した木の葉でも、葉物野菜の断片でもOKだそうですが、
皮膚に直接貼るので、毒性や刺激性の強い葉は避けるべきでしょう。
そして、暫し張り付けておくための靴下とかテープなどは必要です。

私は身近な白菜、キャベツ、ドクダミ、青シソ等を用いてみました。
小片を両足の内クルブシに貼って靴下を着用した状態で就寝しまして、
起床後に新しい葉っぱに張り替えて、夜の入浴後にまた張り替えます。

それを3日続ける内に、痛めていました個所が意外に楽になりきました。
特に、形坐の時に葉を貼っていますと、優しい波動が足から伝わってきて
気の循環が促進される感じがあります。そして集中力が上がるようです。

触覚的に足先まで意識が喚起されるという意味では必ずしも生葉でなくて
他の物、例えば平穏な咒を印した紙、水晶やテラヘルツ鉱石の小片の方が
効果的かもしれません。生葉っぱを用いる意味が特にあるのでしょうか?

その療法の提唱者の説では「人の幽体の損傷が肉体の不調に反映していて、
天然の葉っぱだけが創造神に繋がっている。それを貼ると幽体が回復して
肉体の症状が良くなる」そうです。私にはその説はよく解かりませんが、

道院の経典の中に、「山川河沢、草木昆虫は、地の脳髄なり。」とあります。
人の脳髄は神経系の重要ツールですね。それに対応する地の神経系の髄に
譬えられるのが草木で、葉に至っては神経系の末端に相当するようです。

そして別の経典では、人が本来の善良で穏やかな性を失っている世では、
草木の方が天然の性を保っている、というようなお話が説かれています。
ですから、草木の天然性に触れる、親しむのは善い事でありましょう。

経典には、生の葉を貼る逸話も登場しませんし、そういう提案もなく、
人が元々の性を取り戻す、という事は霊性を回復するという事なので、
その回復対策として、玄関の坐を実行するように提案されています。

先天炁による修坐では、真霊の完成が目標ですから、それに向かうべく、
身体の脳や心臓の修復が最優先されます。例えば現代医療で対処不可能な
大脳の損傷で炁の力が劇的に発揮でき、足先の傷などは後回しになります。

ケガをして流血している時などは、先ず止血処置をするのが当然ですよね。
先天炁が理論的に万能であっても、後天気や後天物質を使う方が速いです。
後天物質で解決不可能な時ほど、坐や息に由る先天炁功が頼りになります。

そういう訳で、その時々の状況に応じて先天炁の功も後天物質も利用して
問題を解決し、心身ともに健康になる事が理想的であろうと思われます。
葉っぱに対して、その応援物質の一種であると考えるのは妥当でしょう。

そして又、坐の機会が得られない状況では、草木の天然性に繋がるよう、
食物として摂取したり、森林浴や園芸作業に由って草木に親しみますと、
人本来の善性と機能を幾らかでも取り戻す可能性は大いにあるでしょう。

食用可能な葉っぱの小片を貼る療法では、顕著な効果が感じられなくとも、
害は起こり難いでしょう。ですから特に、歩行に問題のある幼児や高齢者、
ベッドや車椅子生活の方達には、数日でも試して頂きたい気がいたします。

私の実験は気温が下がってきて一応終了しました。今から試されるなら、
あまり足が冷えないように暖かくして行って頂きたいと思います。また、
様子を見て不適ならば休止や中止をされると宜しいのではと思います。

現在、私の症状は、少し違和感が残っている程度に回復いたしました。
今回、身体の不自由さを少しは体験でき、幾つかの方法の実験もでき、
日ごとに回復する楽しさを体感することもできたと感じております。

ともかく、足先にまで神経が順調に巡る事は身体にとって重要です。
人は足から老化してゆくとか謂われますね。足の血流は特に大事で、
筋肉を使わないと固まってしまって動けなくなるのは事実でしょう。

実に後天の身体は、この世界での真霊の修養を支える基ですから、
良く動かしましょう。心坐しながら動かせば効果倍増のはずです。
どうぞ皆様、益々身体にも留意してお過ごしくださいませ。

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