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2021年09月26日12:39

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週報(21/09/13〜) 安達太良山

8月のお盆休みは台風で登山を延期したこともあり、シルバーウィークは振替として登山計画を立てていた。
COVID-19の感染状況的にも落ち着きそうな気配が濃厚となって来たこともあり、実施へ移した。
前半3連休と後半飛び石4連休のどちらかで計画を立て、最終日の9/26はCOVID-19のワクチン接種日(2回目)とした。
連休1週前段階で9/18(土)に台風14号接近は確定的になったのだが、翌日以降の日月は台風一過で天気が良いことも確定的になった。
この段階で元々予定していた土日旅行ではなく、日月登山が確定した。
例年行っている9月(9/23〜)の文化庁メディア芸術祭も開かれることもあり、メイン会場外で行われる各種イベントの申し込み期限も重なった。
こちらは9/25(土)に行く事と決め、シルバーウィークの予定が全て確定した。
 
9/19(日)
COVID-19の関係で、安達太良山へ向かうバスが流動的になっている。
例年ならばGW以降は秋口まで土日に臨時直行バスが走っているのだが、昨年はほぼ運休(平日のみ免許維持用に1往復走る)。
今年は5月の山開きからの1ヶ月と、お盆以降の1ヶ月のみ土日に臨時便として走り、残りは平日の1往復のみ。
このバスも9月いっぱいで終了のため、シルバーウィークに狙いを定めるしかなかった。
(紅葉の本番は10月なのだが、何故かバスは走らない)
第5波の拡大で運休が懸念されたが、運休することなく走っていた。
 
関東圏からは、始発の東北新幹線やまびこ、または唯一単独で走るつばさの始発のみ郡山駅乗り換えで、最寄り駅の二本松駅まで、直行バスに間に合うことが出来る。
私と同じような行程を取った人が数人おり、電車の車内・バス車内で一緒になった。
ちなみに直行バスに乗車したのは15人ほど、岳温泉から乗った人も3人程と、座席が丁度埋まる程度の混雑だった。
 
登山口となる奥岳登山口の駐車場はほぼ満車状態。
バスが到着するのは9時頃、ロープウェイの運行開始は8時半となる。
ロープウェイというよりも、スキー場のゴンドラである。
コロナ対策のため1グループ単位で乗車していた。(単独の場合には一人で貸し切り状態)
私が乗った時ですら左程混んでいなかったので、おそらく8時半よりも前から運行していたようだった。
 
ロープウェイ頂上駅で少し休んだ後に、登山開始。
最初はマスクをしていたのだが、歩いているうちに息が上がって来たので当然のようにマスクを外した。
台風一過の快晴状態ながらも、風はやや強い感じである。
コロナ対策も全くせず、登山をするしかなかった。
運が良かったのは、まだ下山する人が少なかったので、挨拶を交わす回数が少なくて済んだことであった。
 
ハイキングレベルの山だと認識をしていたのだが、ロープウェイ山頂駅から1時間強で頂上についてしまった。
安達太良山の頂上部分には"乳首"という出っ張りがあるのが特徴である。
この部分は人が密になっていることもあり、マスクをしている人が大半となった。
自身もマスクをしてから山を登った。
10m程度の出っ張りに登っても景色はたいして変わらないと思っていたのだが、予想以上に北西方面の展望がよくなっていたので驚いた。
 
その後は混雑している頂上エリアを避け、周遊コースとして鉄山方面を経由して、くろがね小屋へ下山する事にした。
最初は稜線歩きとなるのだが、沼ノ平にある爆裂噴火口跡が生々しかった。
1899〜1900年に起こった噴火により出来たものなのだが、120年経っても未だに木々が生えない光景が生々しい。
特に稜線の反対側には草木や低木ならば生えている状態なので対比が著しい。
この光景を見てしまったので、鉄山まで行かなくても良いだろうと思い、稜線から外れ下山を開始した。
40分程で、くろがね小屋に到着した。
ここでようやくのトイレ休憩と食事休憩となった。
 
よくよく小屋の前を見てみると、車が止まっている。
この小屋までは車道が繋がっているのだろうか?
ここから先の下山道は、普通に車が通れる未舗装の車道だった。
整備は良くされているようで、水たまりができるような大穴は補修されていた。
逆に言えば、個々から先は単調な車道歩きで退屈なだけである。
行きはロープウェイで距離と標高を稼いで楽をした分だけ、帰りは距離と標高を歩いて戻らなければならない。
 
途中で"あだたら渓谷自然歩道"の分岐があった。
車道歩きに飽きていたので、自然歩道に入ったのだが正解だった。(道はぬかるんでいて最悪だったが)
今までの登山道では全く見られなかった、渓谷美・特に滝の多さで楽しめた。
 
この自然歩道の終わりが、登山道の終点だった。
日帰り温泉"奥岳の湯"に入ろうとしたのだが、非常に混んでいて入る気を失った。
帰りのバスまで1時間。待つのも中途半端なため、麓のバスの始発となる岳温泉まで1時間かけて歩いて降りてしまった。
バスターミナルに着くと、二本松駅行きのバスが発車直前だったこともあり飛び乗ってしまった。
 
宿は翌日の登山の事を考慮して、福島駅前にあるホテルにした。
シングルルームにある浴槽にお湯を張るのが面倒なので、大浴場があるホテルを探していた際に見つかったのが、ホテルクラウンヒルズ福島駅前というホテルだった。
入口がAXCビル商業複合施設の8Fにある。1Fから7Fがデパート(元々は長崎屋)、8Fから12Fがホテルという作られた1979年当時は町の中心となる建物だったと思われる。
外装は綺麗になっているが、館内に入ってみると年季の入ったビジネスホテルというのは覆らない。
禁煙室に泊まった(元々間違えて喫煙室予約だったのを変更してもらった)のだが、煙草の匂いが間違いなく残っていた。
(鼻の敏感な禁煙者は一瞬で判断できる程)
 
その代わりに、昔建てられたビジネスホテルだけあって、室内はシングルルームであっても広い。
丸テーブルが一つ余裕で置かれている上に、テーブルが横に3卓置いても十分にあまる程の奥行があった。
何故かユニットバスが狭かったのだが、この部分は大浴場でカバーできたのでよかった。
 
その大浴場は、どう見ても中浴場といった広さしかなかった。
https://breezbay-group.com/hch-fukushima/bath/index.html
広さよりも問題になったのが、カラン設備である。
風呂桶を置いておく台がないために床に直置きである。
逆に風呂椅子(平均的な物よりも高さがある)ため、使い勝手が非常に悪かった。
 
お風呂を浴びた後は、翌日の登山用食材(と夕食)の買い込みである。
この部分はホテルの目の前にあるスーパーで充分事足りた。
 
夕食を食べた後に、夜の街歩きをしてみようと外に出てみた。
日曜日の19時半頃という時間にも関わらず、街中はひっそりと静まり返っていた。
緊急事態宣言中であるため、飲食店および夜の店はほぼ閉まっている状態。
コンビニが辛うじて空いているという状態。
街中を歩く人すらいないという状態だった。
 
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写真: 安達太良山(頂上方面), 沼ノ平, あだたら渓谷自然歩道(昇竜滝)

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