『千成亭』 北区中十条
まさに典型的な街中華のお店である。
JR東十条駅の西側、つまり繁華街とは逆側に、ずっと昔からお店を構える老舗である。
赤オレンジっぽいカウンターや、壁に貼られた短冊のメニューなど、まさに私達が知っている昭和の中華屋さんらしい内装。
一見さんには気軽に扉を開けにくい、飾らない外観。
ああ、街中華だなあとしみじみ感じられるお店である。
メニューは、これも昭和から変わっていないかのような、典型的な日本の中華料理群。
ラーメン、チャーハン、ギョーザ、麻婆豆腐…いい感じなのである。
お味の方も、可もなく不可もなく、だが毎日でも飽きずに食べられる、そんなバランスを保っている。
残念ながらコロナ以降、しばらくお休みのようである。
閉店なのか確認していないので、また暫く空けてから覗いてみようかと思う。
左:餃子。
中央:焼飯。
右:麻婆豆腐。
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