『きゃべつのせんぎり』かつて都内某所にあった定食屋さん。肩肘張ったお店ではなく、まさに家庭のお母さんの出す料理というものを、極々普通に出すだけのお店だった。だがそういうものこそが、毎日の食事を支えているのではなかろうか。お昼だけの営業という

続きを読む

私にはある種のアレルギーがある。発症当時は死ぬほどの苦しみを味わったので、以後当該アレルゲンには絶対触れないようにしてきた。あれから数十年。アレルギーのメカニズムに関する巷説をいくつか目にして、自分なりに立てた推論がある。それを試してみたく

続きを読む

『白錫』　原口酒造株式会社鹿児島限定…との売り文句だが、我が家の近くでも結構手に入る。表現が難しいが、何となく直角的な風味の芋だ。芋の香がプンプンしていて、とてもいい感じなのだが、どこか機械的？な感じもある。特別なパンチがある感じではないの

続きを読む

『おび天 蔵』　宮崎県日南市宮崎県の南部、いわゆる日南エリア。南国南海のイメージが強い日南にあって、一際異彩を放つ街がある。飫肥という小さな山間の街である。かつてここは日向（宮崎）の伊東氏と薩摩（鹿児島）の島津氏が激戦を繰り広げた地域である

続きを読む

『物部神社』　石見国蘇我氏に敗れた物部氏由来の神社である。その中で、こちら島根県大田市の御社は石見国一の宮である。足の無い私は電車＋バスで参拝したが、初回は結構大変である。駅からのバスの本数が少ない上に、ネット上にもドンピシャな情報が無い。

続きを読む

梅の木を、一本伐った。我が家には梅林がある。何度か日記に挙げた気もするが、紅梅は2本だけ裏庭にあり、梅林は白梅である。毎年この時期には大量の梅の実が生るので、親類やご近所に配っている。中でも一番道路側にある一本は見事な枝ぶりで、これに生る実

続きを読む

『鮨 天海』　豊島区南池袋今や東京を代表する食のタウン池袋だが、意外なことに本格路線の鮨屋は少ない。こちらは比較的新しいお店ではあるが、すっかり常連さんも定着してエリアの顔になりつつある鮨屋さんだ。こちらの良さは、常に味が一定していること。

続きを読む

在りし日の、君の瞳に乾杯

続きを読む

サービス終了のお知らせを受け取って、ああそのサービスあったな、終わるのか…と気付いた。mixiの日記を製本してくれるサービスだ。今や安価なオンデマンド製本が多く見られ、人々の書物に対する嗜好も紙から電子へと移行しつつある。そんな状況下では収益の

続きを読む

『RED HORN』　スティラコサウルス型ゾイド撮影会第2弾は、帝国軍のレッド・ホーンである。動く要塞の異名の通り、重厚感溢れるフォルムといかにも的な装甲は、まさに重戦車の趣だ。アニメの後半ではパワーアップ版のダーク・ホーンが主に戦線を構成していて

続きを読む

『円らく』都内某所にあった古民家居酒屋。入口が腰から下しかないような秘密扉になっていて、まさに隠れ家レストランという雰囲気。店内の構えも古民家そのもの。特別美味しい！とかそういうノリではなく、ちょっとした演出がホッとさせたりクスッとさせたり

続きを読む