頑張るべきことが沢山あり、今まで以上に音楽の力を借りて過ごした月だったかもしれません。
■「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト 劇中歌アルバム Vol. 1」2021年
■「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト 劇中歌アルバム Vol. 2」2021年
2作合わせて、劇伴として至高の出来だと感じます。
フィルムスコアリングで、映像に合わせて作曲されたため、物語の展開、台詞とのタイミングは完璧。
それでありながら、楽曲単体としての質も落とすことはなく、それどころか生演奏のオーケストレーション、バンド、打ち込みの融合、メロディと歌詞と合わせた時の感動、と奇跡的なレベルの内容でした。
レヴュー曲では特に、そのように様々なジャンルを横断した圧巻の完成度で、真の意味での「プログレッシヴ」を感じる至高の完成度。
10分近い曲が何の飽きも退屈も無く聴けて、さらに聴けば聴くほどモチーフの巧妙な入れ具合に気付くと言う驚き。
わかりやすい刺激のある曲がVol.2に揃っている感じなので、まず聴くならそちらからが良いのかもしれません。
また、レヴュー曲以外も美しく品のある曲だったり、気に入って聴いています。
・wi (l) d-screen baroque
https://www.youtube.com/watch?v=ijZ0WrCPUbg
・美しき人 或いは其れは
https://www.youtube.com/watch?v=bpejmJA9pJg
■Mia REGINA「月海の揺り籠」2021年
「白い砂のアクアトープ」のエンディングテーマです。
歌声や歌メロも良いのと合わせて、海の底をイメージさせる低音の強さと透明感を両立した音作りが素晴らしいと感じます。
また、満月になぞらえたBlu-rayディスクのデザインも素晴らしく、こうしたパッケージに出会うと、やっぱりディスク媒体で音楽を持つのはいいな、と感じます。
・Mia REGINA / 月海の揺り籠
https://www.youtube.com/watch?v=ByFGYwznw2c
■Poppin'Party「Live Beyond!!」2021年
タイトル曲「Live Beyond!!」は、疾走感と希望と少しの切なさ、と言うまさにPoppin'Partyの魅力を凝縮したような楽曲。作中のライヴハウス名が織り交ぜられた歌詞も良いです。
同時に同じく疾走感のある曲でも、「Moonlight Walk」、「ここから先は歌にならない」など路線が異なりバラエティがあるため、ミニアルバムとしてのまとまりも良くリピートしたくなります。
・Poppin'Party「Live Beyond!!」
https://www.youtube.com/watch?v=q2G8nsYTGQg
…つづく。
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