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2021年09月03日23:55
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ヒビノキ737（8月29日〜9月4日までの１週間／週前半）
2021/08/29〜09/04までの日曜日〜水曜日の週前半の日記です。
■2021/08/29/日
部屋を掃除する。２本程度連続で現代ものの自作シナリオを作ると／書くと比例して部屋があれる。おそらく必要な資料やルールブックを引っ張り出すため。そういう意味ではファンタジーは“事典びき”せんのであんまりあれんのかも。
『探偵はもう、死んでいる。』 第９話 「SPES」
https:/
それがオレたちのKIZUNA。これはよくないな。もうあと数話ですから最後まで感想はやるけれど、半分程度で視聴を打ち切るべきだった。ポジティブなものが出てこないネガティブな感想ばっかりになっている。もろちん原作が「幼稚」 ＋ 「つたない」ってことなんだけれど、文句ばっかりなら感想をやめることが精神衛生上一番いい。シエスタ、君塚、ヘルの対決の結末。同時にシエスタの最後。
２人の絆でヘルの能力をキャンセルすることに開いた口がふさがらん。作者が「ご都合主義」だとキャラクターへ直接語らせる最悪の手並み。これはおくとしてもアリシアがヘルのオリジン。 → ヘルはアリシアに嫉妬していた。 → ゆえアリシアと人格を入れ変えアリシアに痛みと苦しみをあたえた。なら大前提として、事前にヘルの葛藤や嫉妬を描写する場面がないとダメですよね。基本じゃない。
■2021/08/30/月
集団接種で使用したワクチンの製造番号の報告をうける。どうやら問題のロットには当らず運営した複数企業／会社の一同は自身をふくめ安心する。とはいえ各地で続々と発見報告がありますし“あるもの”としての認識をすべき。
■2021/08/31/火
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One Sevenの『Blades in the Dark』とWhite Wolfの『Exalted』がテレビドラマになるんだってよ。TRPGは版権が安価なことはもちろんあるんだろうが、いま海外テレビドラマ業界は原作の金脈探しだな。
『不滅のあなたへ』 第20話 「残響」
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１期の最終回。２期は22年秋。そうだと思ってたよ。最後はフシとピオランの別れ。島を出てフシを待ち続けるピオラン。自分はノッカーをひきよせると彼女を見守るフシ。だが２人は結局、生活をともにする。１人の人物が加齢によって物語を去り、老衰するまで痴呆や体の老いと向き合う。この老いを正面から描いた作品はなかなかないだろう。本作は、やはりまじめに人間の生と死を作品の主題にしている。
ピオランは生まれ変っても、なおフシのそばにいたい。ゆえに観察者に転生を願う。オープニングで唯一出自不明の美女の正体がここにきてあかされる。彼女は死出へ旅立つピオランの若い時の姿。自身をリーンやパロナに匹敵する美女っていってたのは本当だったんだな。そうして彼女は逝く。作中一番フシと長く一緒にいた“ヒロイン”はまさしくピオランであった。２期も期待してます。
■2021/09/01/水
『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』――。
去年・今年のアメコミ映画では１番。ジェームズ・ガンらしいグロとゴア ＋ おふざけのかたまり。ブラックコメディと悪役を“誇張”するアクションシーンで単純な物語を乗り切る。品行方正ではないハーレクインのカッコよさよ。
ところが最後に物語は一転。平和の使者ピースメイカーが抱くDCヒーローらしい光と影。ただしくなかったアメリカ。ブラッドスポートが悪役ではなく善玉に成り代わる瞬間ヒーロー映画にかわる“転調”。監督はじつにわかってる。
『月が導く異世界道中』 第９話 「喰うか喰われるか」
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無条件に主人公が女子に好意をよせられるというのは古来からのオタクの願望だとして、無条件に配下達ができて慕われるというのもオタクの願望なんだろうな。……というか作者とオタクが現実においては叶わなかった願望か。この願望をみたす創作に需要と供給があるからいいんですが。物語自体は最終局面。ＯＰで正体不明であった骸骨のカットインがはいって終了。この骸骨が最後の相手なのか？
「亜空で配下たちに持ち上げられる」とか「魔力の総量が女神の上回る」とか「巴と澪の嫉妬で強引に夜伽されちゃいそうになる」とか「なろう」と「オタク」の欲望に忠実な展開。だが主題はアンブロシアの花の採取をめぐる森の民――アクアとエリスとの遭遇。２人は今後の仲間ポジなんだろうけれど、骸骨とどうつながるんだ？ エリスは「とりま」「それな」とメタ発言連発でおもしろいな。
■2021/08/29/日
部屋を掃除する。２本程度連続で現代ものの自作シナリオを作ると／書くと比例して部屋があれる。おそらく必要な資料やルールブックを引っ張り出すため。そういう意味ではファンタジーは“事典びき”せんのであんまりあれんのかも。
『探偵はもう、死んでいる。』 第９話 「SPES」
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それがオレたちのKIZUNA。これはよくないな。もうあと数話ですから最後まで感想はやるけれど、半分程度で視聴を打ち切るべきだった。ポジティブなものが出てこないネガティブな感想ばっかりになっている。もろちん原作が「幼稚」 ＋ 「つたない」ってことなんだけれど、文句ばっかりなら感想をやめることが精神衛生上一番いい。シエスタ、君塚、ヘルの対決の結末。同時にシエスタの最後。
２人の絆でヘルの能力をキャンセルすることに開いた口がふさがらん。作者が「ご都合主義」だとキャラクターへ直接語らせる最悪の手並み。これはおくとしてもアリシアがヘルのオリジン。 → ヘルはアリシアに嫉妬していた。 → ゆえアリシアと人格を入れ変えアリシアに痛みと苦しみをあたえた。なら大前提として、事前にヘルの葛藤や嫉妬を描写する場面がないとダメですよね。基本じゃない。
■2021/08/30/月
集団接種で使用したワクチンの製造番号の報告をうける。どうやら問題のロットには当らず運営した複数企業／会社の一同は自身をふくめ安心する。とはいえ各地で続々と発見報告がありますし“あるもの”としての認識をすべき。
■2021/08/31/火
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One Sevenの『Blades in the Dark』とWhite Wolfの『Exalted』がテレビドラマになるんだってよ。TRPGは版権が安価なことはもちろんあるんだろうが、いま海外テレビドラマ業界は原作の金脈探しだな。
『不滅のあなたへ』 第20話 「残響」
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１期の最終回。２期は22年秋。そうだと思ってたよ。最後はフシとピオランの別れ。島を出てフシを待ち続けるピオラン。自分はノッカーをひきよせると彼女を見守るフシ。だが２人は結局、生活をともにする。１人の人物が加齢によって物語を去り、老衰するまで痴呆や体の老いと向き合う。この老いを正面から描いた作品はなかなかないだろう。本作は、やはりまじめに人間の生と死を作品の主題にしている。
ピオランは生まれ変っても、なおフシのそばにいたい。ゆえに観察者に転生を願う。オープニングで唯一出自不明の美女の正体がここにきてあかされる。彼女は死出へ旅立つピオランの若い時の姿。自身をリーンやパロナに匹敵する美女っていってたのは本当だったんだな。そうして彼女は逝く。作中一番フシと長く一緒にいた“ヒロイン”はまさしくピオランであった。２期も期待してます。
■2021/09/01/水
『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』――。
去年・今年のアメコミ映画では１番。ジェームズ・ガンらしいグロとゴア ＋ おふざけのかたまり。ブラックコメディと悪役を“誇張”するアクションシーンで単純な物語を乗り切る。品行方正ではないハーレクインのカッコよさよ。
ところが最後に物語は一転。平和の使者ピースメイカーが抱くDCヒーローらしい光と影。ただしくなかったアメリカ。ブラッドスポートが悪役ではなく善玉に成り代わる瞬間ヒーロー映画にかわる“転調”。監督はじつにわかってる。
『月が導く異世界道中』 第９話 「喰うか喰われるか」
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無条件に主人公が女子に好意をよせられるというのは古来からのオタクの願望だとして、無条件に配下達ができて慕われるというのもオタクの願望なんだろうな。……というか作者とオタクが現実においては叶わなかった願望か。この願望をみたす創作に需要と供給があるからいいんですが。物語自体は最終局面。ＯＰで正体不明であった骸骨のカットインがはいって終了。この骸骨が最後の相手なのか？
「亜空で配下たちに持ち上げられる」とか「魔力の総量が女神の上回る」とか「巴と澪の嫉妬で強引に夜伽されちゃいそうになる」とか「なろう」と「オタク」の欲望に忠実な展開。だが主題はアンブロシアの花の採取をめぐる森の民――アクアとエリスとの遭遇。２人は今後の仲間ポジなんだろうけれど、骸骨とどうつながるんだ？ エリスは「とりま」「それな」とメタ発言連発でおもしろいな。
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