映像の世紀

これはNHKがやっていた番組で、20世紀は映画が残ることにより、第一次世界大戦から第二次世界大戦から戦後までの記録をたどる事が出来るようになったのを指している。

　では21世紀はどうか？自分はオリンピックは好きで長く見ているが、今迄とは違うと今回特に思ったのは、選手サイドから動画が数多くネットに挙げられて、出国から事前合宿、選手村に移動してからの様子や準備やら決戦に臨む準備など、今までメディアの取材ではわからなかった事がどんどん出てきたので、競技と共にそういうのを多数見ていた事に尽きる。英語が多かったので英語力が付くかと思ったがそうでもないようだけども。

　これは国家権力が何かを隠そうとしても、内部から漏れ出てくる方向に役に立つのではないか？と思うのだ。画像加工の可能性もあるが、世界で起こっている事を誰かの都合で改変される事無しにより正確に知る事が出来る道具として期待できる。

　さて、近年は障害者の能力開発や適材適所への配置により、いろいろ良いことがあるのではないか？と期待があるので、引き続きパラリンピックを見ることにしたい。オリンピックは無観客で全く見られなかったが、パラはどうか？