mixiユーザー(id:24948569)
2021年07月20日00:01
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VTR1000F 炎嵐 ＋ Michelin Power 5 問題点と足出し作業
タイヤを履き替えた。偶々だけどMiのCup2/Power GPも安く出ていて、どれを選んでも似たような金額だったので凄く迷ったけど、雷帝に履かせたRoad 5がハンドリング・グリップ共に大変好印象だったので、そこを期待しつつ長持ちしそうなPower 5に決めた。
とりあえずstdに近い足周りの状態で装着して会社の行き帰りでお試し。雷帝の時ほど直ぐに『これは良い物だ!』とは行かなかったけど、やはり基本的に素直で扱い易い。で、その素直な特性が炎嵐の足周りのstd設定がヨロシク無いと伝えてきた。
どうやら特に後ろ足の減衰が効き過ぎている事が判ったので、思い切ってポヨンポヨンの状態まで前後の減衰を抜いて少しずつ詰めていく。ホイール・ベースの長い炎嵐は柔らかめが扱い易かったので、純正設定よりかなり抜いた状態が良好だった。何となくだけど、後期型のファイヤーストームの気楽で扱い易い動きに近い気がする。それと比べると初期型の我が炎嵐の純正設定はガチガチ。単車で足出しをする時は大抵純正設定から必要なら少し弄って・・・と云う手法でやってきた自身にとってこの結果は地味に衝撃だった。確かに重い純正マフラー二本の軽量化が成されているとは言え、かなり思い切った抜き方をしてやっと動くサスって一体(汗)。今回の件で純正状態が必ずしも正解若しくは正解に近い所に在るとは限らないって事を痛感した。
街乗りでそれなりに走り易くなったので残りは御山で。と云う事で走ってきた。減衰は兎も角姿勢はほぼstd状態。で、暫くはそれで良かったんだけど御山に入ると何かが違うと勘が囁きはじめる。車体に現れる不穏な動きに逐一対処しながら試走を重ね、何が悪いのかハッキリしたのは御山からの帰り道だった。
問題はズバリ姿勢。車体側に悪さをする何かが内封されているのか現Miタイヤと車体との相性なのかは判らない。個人的には何となくファイヤーストームの作りに起因している気がするけど、とりあえずソレはソレとスッパリ切り離して話を進める。
雷帝では純正状態から少し弄っただけでバッチリだったのですっかり油断していた。炎嵐の場合ではサスペンションの調整幅では調整しきれないくらい前傾が全く足りていない。なので以前試してみた、尻を上げる為にリヤ・サスペンションの上側取り付け部に噛ませるコの字ワッシャーを取り付け１４�仗�を上げる。ここで夕飯のお買い物に炎嵐で出撃。片道約２５分のスーパーにGO(笑)。
流石にそのままでは尻上がり過ぎたので5段まで締めていたプリを1段抜く。微調整に今度は前足のプリを一帯締める。減衰は日中走った時のまま。結構良いトコが出た気がする。普通であればかなりクイックなハンドリングになる所だけどそこは流石のMiタイヤ。良い意味でダルな部分が丁度良さげな動きに変わる。残りは実践で詰めるほか無い。乗り味が良い雰囲気。期待大
。
さて今回履いたお初のMichelin Power 5。基本的なプロファイルはRoad 5と変わらない感じだ。しかしそのグリップ感は別物。車体が違うからかもしれないけれど、真っ直ぐから兎に角路面に張り付いている感触がする。御山で調整の限り良いと思う方向に振った状態で、所々で思い切ったテストをしてみてもビクともしない。SS乗りの知り合いに『Power 5だと少し物足りなかったのでPower GPにした。』と聞いていたのでそんなモンなのかな〜って何となく思っていたんだけれど、どうやら私だとPower 5で過不足無いようだ。リヤのプリロードを５段も締めた状態でサイド・スタンドが接地したほど効いてくれたんだから文句の付けようが無い。α-13spからの履き替えでグリップに対して少しは緊張していたんだけれど全くの杞憂だった。そもそもどっちも使い切れないので一緒だ(笑)。
ライフも期待できる物だった。帰宅してからタイヤ・チェックしたけど、精々慣らしが終わったくらいにしか見えない。あのグリップにしてこの減り具合とは驚異的ですらある。
ハンドリングに関してはなかなかユニークだ。基本凄くニュートラルだけど、タイヤがなのか炎嵐との組み合わせでなのかが判らない所ではあるが、多少姿勢が合っていなくてもそれほど乗り難くならなかった。これは普段から単車に乗っている人には嬉しい特性だ。荷物積んでもタンデムしても、急激なハンドリングの変化が起こらないので気を遣う事も無いし疲れ難いって事。
で、これは好き嫌いの分かれる所だと思うのだけど、どこまでも挙動が穏やかって所。SS乗りをして『ちょっと優し過ぎて物足りない。』⇒訳「クイックな動きが出ないので速く走らせるのがやや難しい。」な所。この感想は自身でも感じていたんだけれど、公道主体だと気を遣わなくて済むって部分で有りだと思っている。この特性のお陰で路面の荒れとか気にならないし、旋回中の回避行動等が凄くやり易い。
足出しが完了していないので今の所ここまでだけど、炎嵐との相性が良いのは充分に確認できた。炎嵐と雷帝とでこのシリーズのヘビー・ローテーション化は決定事項。もう目移りしないよ〜(笑)。
とりあえずstdに近い足周りの状態で装着して会社の行き帰りでお試し。雷帝の時ほど直ぐに『これは良い物だ!』とは行かなかったけど、やはり基本的に素直で扱い易い。で、その素直な特性が炎嵐の足周りのstd設定がヨロシク無いと伝えてきた。
どうやら特に後ろ足の減衰が効き過ぎている事が判ったので、思い切ってポヨンポヨンの状態まで前後の減衰を抜いて少しずつ詰めていく。ホイール・ベースの長い炎嵐は柔らかめが扱い易かったので、純正設定よりかなり抜いた状態が良好だった。何となくだけど、後期型のファイヤーストームの気楽で扱い易い動きに近い気がする。それと比べると初期型の我が炎嵐の純正設定はガチガチ。単車で足出しをする時は大抵純正設定から必要なら少し弄って・・・と云う手法でやってきた自身にとってこの結果は地味に衝撃だった。確かに重い純正マフラー二本の軽量化が成されているとは言え、かなり思い切った抜き方をしてやっと動くサスって一体(汗)。今回の件で純正状態が必ずしも正解若しくは正解に近い所に在るとは限らないって事を痛感した。
街乗りでそれなりに走り易くなったので残りは御山で。と云う事で走ってきた。減衰は兎も角姿勢はほぼstd状態。で、暫くはそれで良かったんだけど御山に入ると何かが違うと勘が囁きはじめる。車体に現れる不穏な動きに逐一対処しながら試走を重ね、何が悪いのかハッキリしたのは御山からの帰り道だった。
問題はズバリ姿勢。車体側に悪さをする何かが内封されているのか現Miタイヤと車体との相性なのかは判らない。個人的には何となくファイヤーストームの作りに起因している気がするけど、とりあえずソレはソレとスッパリ切り離して話を進める。
雷帝では純正状態から少し弄っただけでバッチリだったのですっかり油断していた。炎嵐の場合ではサスペンションの調整幅では調整しきれないくらい前傾が全く足りていない。なので以前試してみた、尻を上げる為にリヤ・サスペンションの上側取り付け部に噛ませるコの字ワッシャーを取り付け１４�仗�を上げる。ここで夕飯のお買い物に炎嵐で出撃。片道約２５分のスーパーにGO(笑)。
流石にそのままでは尻上がり過ぎたので5段まで締めていたプリを1段抜く。微調整に今度は前足のプリを一帯締める。減衰は日中走った時のまま。結構良いトコが出た気がする。普通であればかなりクイックなハンドリングになる所だけどそこは流石のMiタイヤ。良い意味でダルな部分が丁度良さげな動きに変わる。残りは実践で詰めるほか無い。乗り味が良い雰囲気。期待大
。
さて今回履いたお初のMichelin Power 5。基本的なプロファイルはRoad 5と変わらない感じだ。しかしそのグリップ感は別物。車体が違うからかもしれないけれど、真っ直ぐから兎に角路面に張り付いている感触がする。御山で調整の限り良いと思う方向に振った状態で、所々で思い切ったテストをしてみてもビクともしない。SS乗りの知り合いに『Power 5だと少し物足りなかったのでPower GPにした。』と聞いていたのでそんなモンなのかな〜って何となく思っていたんだけれど、どうやら私だとPower 5で過不足無いようだ。リヤのプリロードを５段も締めた状態でサイド・スタンドが接地したほど効いてくれたんだから文句の付けようが無い。α-13spからの履き替えでグリップに対して少しは緊張していたんだけれど全くの杞憂だった。そもそもどっちも使い切れないので一緒だ(笑)。
ライフも期待できる物だった。帰宅してからタイヤ・チェックしたけど、精々慣らしが終わったくらいにしか見えない。あのグリップにしてこの減り具合とは驚異的ですらある。
ハンドリングに関してはなかなかユニークだ。基本凄くニュートラルだけど、タイヤがなのか炎嵐との組み合わせでなのかが判らない所ではあるが、多少姿勢が合っていなくてもそれほど乗り難くならなかった。これは普段から単車に乗っている人には嬉しい特性だ。荷物積んでもタンデムしても、急激なハンドリングの変化が起こらないので気を遣う事も無いし疲れ難いって事。
で、これは好き嫌いの分かれる所だと思うのだけど、どこまでも挙動が穏やかって所。SS乗りをして『ちょっと優し過ぎて物足りない。』⇒訳「クイックな動きが出ないので速く走らせるのがやや難しい。」な所。この感想は自身でも感じていたんだけれど、公道主体だと気を遣わなくて済むって部分で有りだと思っている。この特性のお陰で路面の荒れとか気にならないし、旋回中の回避行動等が凄くやり易い。
足出しが完了していないので今の所ここまでだけど、炎嵐との相性が良いのは充分に確認できた。炎嵐と雷帝とでこのシリーズのヘビー・ローテーション化は決定事項。もう目移りしないよ〜(笑)。
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