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2021年06月26日10:51

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『平成という時代の検証』 2016年●平成二十八年 その6

東京五輪の新エンブレム決定 佐野研二郎のデザインが盗作疑惑から白紙撤回され、再公募の上、野老朝雄制作による新エンブレムが選出されました(4/25)。デザイン名は「組市松紋」、異なる三種類の四角形を45個組み合わせる市松模様。藍色一色で、地味すぎるという声もありましたが、日本の文化的模様を生かしつつ、多様性と調和を謳ったコンセプトが評価されました。

リオ五輪 施設の建設の遅れや大統領の弾劾による職務停止、ジカ熱感染や治安の悪さなどの不安も報じられる中、無事8月5日の開会式は行われました。日本選手は金の12個を含む合計41個という過去最高のメダル数で、世界第七位。北京に続き、男子400mリレーは銀メダル、女子レスリングでは伊調薫が女子個人としてオリンピック史上初の四連覇、体操男子は三大会ぶりに金メダル奪還など、大いに活躍を見せました。閉会式では、恒例の次回開催国日本の紹介で盛り上がりました。着物姿の小池百合子都知事が雨の中IOCトーマス・バッハ会長から五輪旗を受け取り、日本を代表するマンガやアニメのキャラクターが次々登場。締めは、渋谷のスクランブル交差点に繋がった土管からマリオに扮し赤いボールを持った安倍晋三首相が登場するという、誰も予想していなかった演出でした。

バトミントン選手が違法カジノ バトミントン世界ランキング二位の桃田健斗と'12年ロンドンオリンピック代表の田島賢一らが違法カジノ店で賭博行為をしていたことが発覚(4/7)。とりわけ桃田は世界一を目指せる逸材と見られていただけに、関係者の動揺は大きかったです。日本バトミントン協会は、桃田の日本代表の強化指定を外すとともに、無期限の試合出場停止処分を科し、田児は無期限の協会登録抹消としました(4/10)。これにより、桃田は金メダリスト候補とされていたリオデジャネイロ五輪への出場が不可能となりました。

この続きは別項で。
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