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2021年06月20日08:55

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『平成という時代の検証』 2015年●平成二十七年 その8

福山ロス(ましゃロス) タレントの福山雅治と吹石一恵の結婚が明らかになりました(9/28)。人気抜群の大物独身男性の結婚は大きな話題となりました。熱烈な女性ファンにとっては大きな衝撃であり、その喪失感は「福山ロス」と呼ばれました。

安心してください、履いてますから お笑い芸人「とにかく明るい安村」の裸芸から生まれた流行語。全裸に見えるポーズですが、実はちゃんとパンツは履いてますよというオチ。新語・流行語大賞のトップテンに選ばれましたが、一発屋のジンクスは?

「火花」大ブレイク 漫才コンビピースの又吉直樹の小説「火花」が大きな注目を集めました。若手芸人の悲哀を描いた作品ですが、文芸誌「文學界」(2月号、文藝春秋)に掲載された時点から話題を呼び、同誌は異例の増刷となりました。3月に出版された単行本はたちまちベストセラーになり、ブームはさらに高まってゆきました。芥川賞受賞作品が掲載された『文藝春秋』9月号は、歴代二位の105万部を記録しました。単行本は、年末までに240万部を突破し、この年のベストセラーのトップとなりました。

芥川賞はもうひとり 上半期の芥川賞は、羽田圭介「スクラップ・アンド・ビルド」が「火花」と同時受賞。羽田は、「又吉じゃない方!」を謳い文句にメディアへ露出しまくり、自作の販促に励みました。下半期は、滝口悠生「死んでいない者」、本谷有希子「異類婚姻譚」。直木賞は、上半期が東山彰良「流」、下半期が青山文平「つまをめとらば」。

この続きは別項で。
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