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2021年05月08日15:39

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独り言メモ(軽自動車におけるスーパーハイトワゴンとクロスオーバーSUV)

ダイハツの
ミラジーノ・ミニライトスペシャルターボ(二駆)

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2005年4月に
車買い取り専門店ガリバーに
売却してから

もう
16年も
クルマに乗ってこなかったので

最近のクルマの事情を
詳しくは知らなかったが

「なんだか
 最近の軽自動車は
 高級化しているな」
とは感じていた。

令和3(2021)年4月24日午後5時50分頃から
令和3(2021)年4月26日午後4時38分頃まで
ダイハツの4代目タント(2020年4月登録車)L(NA、2駆)
借りた

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妻が
「車格が普通車に負けてない」
というので
調べてみたら

「スーパーハイトワゴン」
というジャンル
(定義は
 1.全高が175cm 以上で
 2.後席ドアが左右ともスライドドア)

軽自動車に出来ていて
今そのジャンルの車が
最も売れている
ということを知った。
(総(すべ)ての自動車の中でも台数的に最も売れているらしい。
 軽自動車のスーパーハイトワゴンは
 第一位:ホンダ・N-BOX

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 第二位:スズキ・スペーシア

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 第三位:ダイハツ・タント

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 第四位:三菱・eK スペース & 日産・ルークス(両者は兄弟車)

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 の「四強」だそうだが
 ホンダの N-BOX が「絶対王者」としてここ3〜4年は
 君臨しているようだ。

 どのスーパーハイトワゴンも
 「ギラギラ派のターボモデル」
 と
 「小さなお子さんが居る家族で使いやすいベースタイプ」
 の
 2種類は必ずラインナップして
 購入層を広げている。

 スズキのスペーシアは
 それら以外に
 第三のラインナップとして
 「スペーシアギア」

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 という
 「なんちゃって(雰囲気だけの)SUV モデル」
(最低地上高は15cm と普通の軽自動車と同じ。
 クロカン車ではないことはもとより、
 クロスオーバー車(CUV または XUV)ですらない。
 ホントにデザインのみ SUV な「スーパーハイトワゴン」。
 だからジャンル分けは「スーパーハイトワゴン」。
 スペーシアギアで
 クロスオーバー車なら進める道を行こうとしても
 「無理」
 だということは理解した上で買うのでなければ
 「期待外れ」な結果となることに注意が必要。)
 も用意して
 より広範囲の購入者層にアピールして
 スペーシアシリーズ全体での販売台数を伸ばして
 絶対王者 N-BOX の牙城を崩そうとしている。)

ところで我々夫婦は
蒜山高原に
古民家を買って
リフォームしながら

そこで
妻は美容室
私は教室を開いて
生活してゆく予定だが

そこで生活するには
以前両親が建ててくれた
蒜山の別荘で使っていた
ジムニーやフォレスターみたいな車が
必要だと漠然と考えていた。
(蒜山高原で
 平成7(1995)年の10月から
 平成8(1996)年の3月まで
 半年間住んだ経験では
 二駆のベンツも BMWも
 全く役に立たなかったから。)

今大流行の
スーパーハイトワゴンは
けれども
ロードクリアランス(最低地上高)が
15 cm 前後なので

けっこうな積雪量が毎年降る
蒜山高原で常用するには
無理がありそうだ。


ジムニーや
フォレスターのような
軽自動車が無いか
と思って
ハスラー(660cc・マイルドハイブリッド・ターボ・四駆)
を選んだわけだけれども
(ハスラーのロードクリアランスは18 cm)

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期待はしていないのだが
ハスラーは
「(コンパクト)クロスオーバー SUV(略して CUV または XUV)」
というジャンルに属する軽自動車
だということを
最近知った。

「スーパーハイトワゴン」

「街乗り専用(舗装路専用)」
であり

「クロカン(クロスカントリー)車」

「悪路専用(未舗装路専用)」
である
のに対して

「クロスオーバー(SUV)車(CUV または XUV)」
というのは
(SUV が
 Sports Utility Vehicle
 であり
 かつては
 「クロスカントリー車(クロカン車)」
 のことを指していた時代もあった
 ように)
「クロスカントリー車の要素
 と
 普通の乗用車の要素
 を
 兼ね備えた(クロスオーバー=交差した)車」
という意味。

「スーパーハイトワゴン」

「普通の車
 と
 ワンボックスカー
 の
 良いとこ取り」
(普通の車とワンボックスカーを合わせた車)
である
のに対して

「クロスオーバー SUV車(CUV or XUV)」

「普通の車
 と
 クロスカントリー(クロカン)車
 の
 良いとこ取り」
である。

☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

そういえば
自転車
でも

「舗装路専用自転車」
としての
「ロードレーサー(ロードバイク)」


「未舗装路専用自転車」
としての
「マウンテンバイク(MTB)」

中間に

「オフロードも
 オンロードも
 それなりに熟(こな)す
 クロスバイク」
という
ジャンルが存在している。

この
「クロスバイク」

クルマ版が
「クロスオーバー(SUV)車」
なのだ。

☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

そういう意味(定義)を
知って

けっこうな泥濘(ぬかるみ)道もガンガン走れる
のに
高速道路でも良く走った
フォレスター
(純粋な「クロカン(クロスカントリー)車」である
 ジムニーは
 悪路走破性能は高いが
 しかし
 高速道路では「亀(カメ)」になって
 全然駄目だった。

 ジムニーには
 ターボもちゃんとついてるので
 加速力が無いわけではないけれども、
 クルマに安定感がなく、
 安心して高速道路を走れなかった)

「クロスオーバー SUV 車」
だった
ということに

初めて
気付いた。

ジムニーは
雪が解け始めた農道でスリップして
田圃(たんぼ)に落っこちて
怖い目に遭った
ことがあったけれども

スバル・フォレスター
(ターボ・2000cc、フルタイム四駆。
 この「フルタイム四駆」であることが
 とても使い勝手が良かった。
 「人が何も考えなくても
  クルマが自然に最も安全な動作をしてくれる」
 ということが「安全なクルマ」の条件だということを
 痛感することが出来た。
 その意味でジムニーは
 「油断するとひっくり返るクルマ」
 として
 フォレスターに「安全性能」で負けると
 私は考えた。)

その程度の路面であれば
まったく破綻しない安定性を
悪路でも発揮した上に
高速道路でも
普通車と同じ走りを
提供してくれて

これまでに乗ったクルマの中で
(スバル NA 360(RR・二駆)← スバルは父の思い出の車としても購入した。
 日産グロリア NA 2.0L(FR・二駆)← 重すぎて2L エンジンが負けていた。
 トヨタクラウン NA 2.8L(FR・二駆)← クラウンは母が一番気に入っていた。
 ベンツ NA 2.3L(FR・二駆)← 父との共有車。トルクフルな実用車だった。
 BMW NA 2.0(FR・二駆)← 妻所有のクルマ。シルキーエンジンが上質だった。
 スズキ・ジムニー・ターボ660(フロントエンジン・パートタイム四駆)蒜山専用車。
 スバル・フォレスター・ターボ2.0L(フルタイム四駆)←オールマイティな完璧車。
 ダイハツミラジーノNA660(FF・二駆)←ダイハツミゼット II の代わりに買った車。
 ダイハツミラジーノ・ターボ 660(FF・二駆)← 高速道路でも余裕の走りだった。
 の中で)
一番の「総合性能」を持っていた。

で今回
ホントはクロカン車の
スズキ・ジムニーシエラ(1500cc・NA・パートタイム四駆)を
発注(令和3(2021)年1月30日)
していたんだけど
納期が引っ越し日(令和3(2021)年7月14日)に
間に合わないので

やむなく
ハスラー(ターボ・電子制御四駆)にしたわけだけれども
(ただし、ハイブリッド車は初体験)
最初は
「ハスラーは、なんちゃって SUV だから
 フォレスターほどの仕事(性能)は
 到底期待できない」
と思っていたし

実際
フォレスターに比べれば
ハスラーは
勝ち目は無いが

少なくとも
車の分類においては
「クロスオーバー SUV 車」
に分類されており
「なんちゃって」感は拭(ぬぐ)えないとしても
電子制御機構(スノーモード、グリップコントロール、ヒルディセントコントロール)
で補っているので
「思ったよりは頑張る」感を
期待はしている。
(でも蒜山高原の
 しかも
 塩釜の冷泉近く
 下福田、字(あざ)上井川の
 「自然の厳しさ」は
 未経験なので
 「シエラが必要か否か」の
 「答え」は
 今年の冬に出るだろう。)

また
「クロスオーバーSUV(CUV あるいは XUV)車」

最近むしろ
「作れば必ず売れるジャンル」
として
昔の定番であった「セダン車」に
取って代わる車のジャンルに
急成長している。

軽自動車では
ハスラー(初代の発売日は2014年1月8日)が
初めての
「クロスオーバー SUV 車」
だった。
(Wikipedia の説明では
 「軽トールワゴンと SUV 双方の要素を融合させた新ジャンルの軽自動車」
 とある。

 ということは
 「スーパーハイトワゴンと SUV 双方の要素を融合させた新ジャンルの軽自動車」
 も開発し得るということだ。
 出てきたら面白いと思う。

 ハスラーが発表されたばかりの頃は
 他に例がなかったこともあって
 そういう定義(分類)
 「軽トールワゴンと SUV 双方の要素を融合させた新ジャンルの軽自動車」
 であったが、
 今では勿論、
 「クロスオーバー SUV(CUV あるいは XUV)」
 と分類されている。)

今は
令和2(2020)年6月10日に
ダイハツが「タフト」を発売したので
ハスラーとタフト
という2種類の「軽クロスオーバー SUV車」
が存在している。
(フォレスターを造る技術を持っているスバルが
 軽自動車のクロスオーバー SUV(CUV or XUV)車を
 開発してくれることを期待するが
 スバルは「3ナンバー車しか造りません」というスタンスなので
 大きな商機を逃していると思う。

 小さな名車「スバル360」を開発したプライドで
 軽自動車の名車を
 再び創造してほしい。)

タフトは
「後発の利」で
「電動パーキングブレーキ」を装備している点が
ハスラーに勝(まさ)るところだ。

けれども
ハスラーは
タフトよりも
背が高く
より
「スーパーハイトワゴン」に
近い使い勝手を持っている。

また
デザインの雰囲気といい
(初代は鳥山明の描くアラレちゃんと一緒に
 デフォルメして漫画化されていたけれども
 そのデフォルメした初代ハスラーは
 むしろ2代目ハスラーに似ている。
 特に垂直に近く立った
 フロントピラーやリアピラーなど)
乗り味のマイルドなキャラクター
といい
妻の好みに合っている。

ということで
ハスラー

「半分ジムニー
 (特にリアサスペンションの
  I.T.L.=アイソレーテッド・トレーリング・リンク)」

「半分フォレスター(モノコックボディ)」

「軽自動車」
という
位置づけ。

ただ
「悪路走破性」

ジムニーはもとより
フォレスターにも
及ばない。

けれども
BMW(FR)
にも
BMW(FR)
にも
悪路走破性では
勝(まさ)っている
(電子制御四駆だし。
 スノーモード(雪道安全走破機能)を
 新しく搭載して
 グリップコントロール(マッドモード)と
 ヒルディセントコントロール(降下速度保持機能)が
 電子制御される「なんちゃって」四駆だから
 普通の(電子制御の無い)なんちゃって四駆よりは
 悪路走破性を持たせてあるのだ。)

ただ
フォレスターの四駆のような
「クロスオーバー SUV」の概念を
覆すほどの悪路走破性は
期待できないので

一冬(ひとふゆ)
様子(ようす)を見て
ハスラーでは
役に立たなさそうなら

ジムニー(あるいはシエラ、中古のフォレスター)への
乗り換えも視野に入れて
再検討しよう。

今は
2004年6月発売の
ダイハツ・ミラジーノ・ミニライトスペシャルターボ
以降の
16年5ヶ月間の
(購入した2代目ハスラー J スタイルは
 令和2(2020)年11月17日発売なので)
軽自動車の進化を
体験できることが
楽しみだ。
(先月に
 2020年4月登録
 2019年7月9日新発売の
 ダイハツ・4代目タント(最も廉価版の L グレード)の
 「スーパーハイトワゴン」を
 体験済みだけど
 ターボ四駆は
 試乗車以外では
 「初体験」だから。)

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最終更新
令和3(2021)年5月9日 17時00分
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