〜AFP通信2020.1.12〜
がんで右目と顎の一部を失ったブラジル人、デニス・ビセンティンさん(53)は鏡をのぞき込み、泣きだした。
彼女はこの日、デジタル技術で成形された補綴(ほてつ、人工装具)のおかげで、新しい顔を手に入れたのだ。
補綴の試着後、取材に応えたビセンティンさんは「きょうは、これまでよりもずっと気分よく街を歩くことができるでしょう。言葉になりません」と話した。
同国パウリスタ大学の研究者らはスマートフォンと3Dプリンターを使ってデジタルの顔型を取り、シリコン製の補綴(ほてつ)を作っている。
この製法の開発により、費用は激減し、製作期間は半分で済むようになったという。
https://www.afpbb.com/articles/-/3262444
【ここまでできるようになった!】
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