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2021年03月28日23:57

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ヒビノキ715(3月21日〜3月27日までの1週間/週後半)

2021年321日〜2020年3月26日までの1週間分の日記です。この日記は先週の木曜日〜土曜日までの週後半の日記です。

■2021/3/25/Thursday
寝る時に毛布が必要か微妙な温度。

『ゆるキャン△ SEASON2』 第12話 「伊豆キャン!!! バースデー!」
https://yurucamp.jp/second/
サプライズパーティーばればれ。そもそも、なでしことあおいの誕生日祝いが目的の中心にあった今回のグループキャンプ。この本番。伊豆のジオスポットめぐりは堂ヶ島の「トンボロ」で、さらっと流しはせず、実際に引き潮でできた道を渡り、島と島を横断する。ただちょっと不親切だよな。「トンボロ」「トンボロ」いってますが、陸繋砂州(りくけいさす)のことが「トンボロ現象」。

ところが、この現象の説明は一切ないんだよな。こういうところが手薄とういか「観光作品だけ」っていわれる理由というか……。島と島を渡る時に当然は足は冷たく、なでしこらが「夏場にまた来たいね」と語る。このとき水着のカット(一枚絵)がはいる。水着は関係なく、以前ふれたように作品を延命させるならば、今後、冬以外の季節へと作品をひろげていくしかないのかもな。

■2021/3/26/Friday
なるほど。常磐線と乗用車の衝突事故で、今日はTXが混雑してるわけか。てか、こんなことになるなら切符きられたほうがよかったじゃん。これ損害賠償すごいことになるぞ。状況から見ても故意ではなくてドライバーの過失だし。

『呪術廻戦』 第24話 「共犯」
https://www.jujutsukaisen.jp/
最終回。同時に続く。呪胎九相図・壊相(えそう)/血塗(けちず)との対決は、そもそも危機の描写が“ふり”。実際は虎杖と釘崎の圧勝。今回は釘崎の活躍にスポットをあて、彼女の魅力を十分表現する。同時に化け物とはいえ、兄弟へ愛情を抱く九相図たちの「かなしみ」も表現。ここから虎杖・釘崎が相手へ抱く「とむらい」を強調。主要メンバーが1級呪術師に推薦され物語は幕を下す。

初回からアニメーター個人の技量とこれが複数あわさる物量で、最後まで走り切った。実力ある若手が中心の「暴力」のような作画表現。「今後この世代が日本アニメの中心になるんだな」と実感。実際、円盤の売り上げ/配信はトップクラス。原作の売り上げも爆発と確実に続編があると断言可能。これは以前からの決定事項だろうが、来冬は乙骨先輩の活躍を描く「0」が劇場作品に。まだ人気は続く。

『弱キャラ友崎くん』 第11話 「ヒロインにしか装備できないアイテムには特別な効果がある」
http://tomozaki-koushiki.com/
最終回。これしかないと思いますけれど、先週の予想のまんまで終幕、菊池ちゃんが日南との出会いで変化した友崎を認め、友崎は日南の攻略をもとにしながら自分なりの人生の切り開き方を見い出す。日南が友崎の「やりかた」を認め人生という名のゲームは続く。結局「微妙」だという評価は最後までくつがえらなかった。とにかく友崎っていうキャラクターの自己主張が弱く、印象が薄い。

彼の弱さや痛みの描写もとぼしく、代償も差し出さず、物語の中心におらず感情移入しにくい。説教くさい部分もあったしな。実際、円盤のセールスは千枚以下、配信もふるわないと商業的成功はむずかしそう。ガガガって「ガイル」をふくめ、こういう路線の作品がやたらと好きですが、ウケなかった最大の理由は、視聴者たちや読み手は八幡にはあこがれても、友崎にはあこがれないってことなのかも。

■2020/3/27/Saturday
午後から梅島でTRPGのセッション――。『歯車の塔の探空士(スカイノーツ)』のPLをやらせてもらいました。参加したメンバーは感染対策への協力ともどもお疲れ様でした。
会場の誤記の件はもうしわけありません。

『歯車の塔の探空士(スカイノーツ)』
https://fujimi-trpg-online.jp/special/skynauts/
自身が一度サークルで同人版をプレイした作品の商業版。全体的なプレイは変化させずに、一部を割り切りブラッシュアップ。プレイの効率度と利便性が上昇した。乗組員データを簡略化して飛空艇データを掘り下げた印象。
とにかく「飛空艇で行う空の旅と戦闘」に振り切った唯一無二な作品。あまりにボードゲームライクな趣向に、もう少々物語とシナリオを連動させるようなしかけがほしい。ただ、特化したシステムにそれをいうのも野暮ってもんかな。

『ムガル(新版)』
https://bodoge.hoobby.net/games/mogul-2015
以前やったことがあったはずが、全員さっぱりゲームルールを記憶してはおらず。なせだが当時、各々が各々に「いったことを」おぼえている。前回だとポンポンとゲームボードに得点コマ(駅舎)を配置した記憶があった。
でも今回はぜんぜん得点コマが配置されず。全員かつかつ状態で回る。4人と5人で、これだけプレイ感覚とゲーム展開がことなるとは。やっぱり土地を売り抜けんと、基本この作品は勝利がおぼつかない。

『ホリミヤ』 第12話 「これまでも、そして これからも。」
https://horimiya-anime.com/
宮村はうちの宮村。愛娘よりも宮村がいい。高校3年、最後の冬休み。クリスマス。恋人の季節のべたべたな描写。作中カップルたちの「しあわせ」なシーンを散文的に。でも嫌味な部分がないことと、なぜだか地へ足の付いた「しあわせ」な空気が本作の魅力かも。残念な部分はどうしてもキャラクター個人の掘り下げが不足する部分。たとえば石川家の家政婦の矢代加世や、吉川ちゃんの姉の美紀。

登場人物が多く、同時に、登場人物と主要人物のからみが本作をおもしろくしている。でも13話っていう話数の制約のなかで、各人のエピソードや掘り下げをけずらなきゃならないんだよな。今回のクリスマスでは、はじめて登場する人物が多く物語の巻き + 省略を実感する。おそらく作品自体24話って構成でも十分もったんだろうが、こればかりはしかたがない。ホリミヤの結婚宣言で来週の終幕に続く。

『SK∞ エスケーエイト』 第11話 「キング VS ザコ」
https://sk8-project.com/
試合には負けたが勝負では勝った、レキにたいするMIYAの“恋人”っぷりがすげえ。王道でベタベタな展開。だが文句なしのすばらしさでそれを体現する。シャドウの代走にアダムへと推薦されたレキ。周囲の反対を押し切りビーフに出場。レキはビーフに秘策を持ち込む。アダムのヒールっぷりが彼を落す“装置”。一方のレキは技量不足をボード/デッキへの「改造」と天候の「選択」でらしくおぎなう。

物語全体の展開においてレキが敗北するのはわかっている。ならこの予想のなかで「どうレキをヒーローたらせるのか?」かなめは“これ”。この部分をじつにポジティブなレキの活躍で表現。周囲が彼を応援するなかアダムは勝者だが敗者と化す。記録より記憶だもんな。おそらく最後にアダムがすべてをうしない、だが仲間を取り戻すっていう予想もあたるだろう。でもいいのよ。物語がおもしろければ。
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