週報(21/03/22〜) 秩父御岳山

元々は3月頭に予定していたのだが、週末が来る度に嵐のような雨が降る事が続き、気付けば月末になってしまった。
気付けば緊急事態宣言が空けた初めての週末に出かける事となった。
…とは言っても人混みは避けたいので、始発電車に乗り、さらにガラガラの特急電車に乗り三峰口まで30分巻いて到着する事となった。
　
元々熊谷・寄居方面から乗ってきていた人、私のように西武線からの乗り継ぎも含めて車内はハイカーでそこそこ混んでいた。
しかし、武甲山登山客が浦山口駅で半分降り、残りの半数が三峰口で下車した。
三峰口で降りた半数も三峯神社方面へ行く人だったため、私のように秩父御岳山へ行く人は最終的には10人弱となった。
　
今回は手術後の体の復調度合いを見る事と、短時間ながらも急坂が続くコースでどれだけ体が付いていけるかを見る目的である。
コースタイム上は登り3時間程度のコースだったのだが、予想以上に早く登り2時間強といったところであった。
登りはコースタイムからやや早め、下山はほぼ同じといういつも通りのコンディションであった。
この調子ならば復調したと言ってよいレベルだと思う。
　
標高は1,081mの山であり、標高差は約700mという山の高さは低いながらも標高差は十分ある山であった。
荒川の山中の渓谷部分に繋がっている下山口部分は急坂といって良い場所で意外と難儀した。
　
標高が低いので既に雪はなかったのだが、遠くに見える両神山・雲取山方面でも既に雪が積もっているようには見えなかった。
今年は急速に雪解けが進んでいるように思われた。
　
想定外だったのが、山の荒廃が急速に進んでいる事だった。
2019年の台風被害が甚大な事、さらに昨年から続くコロナ禍の影響で修繕が進んでいない事が原因と思われる。
　
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写真: 秩父御岳山(三峰口駅ホームより), 秩父御岳山頂上祠, ミツマタ群生地(強石集落近く)