県内自粛・三密回避・晴天満喫アウトドア企画、本日は藤沢です
藤沢市民会館だったり、江ノ島だったり、はるか昔学生時代に福永先生のお宅にレッス
ンに通うのも江ノ電柳小路駅で、これまで南口ばかりだったのですが、本日は北口から
例によって山と渓谷社のガイドブックと、それだけでは地図の詳細がいささか心許ない
のでMapionの該当エリアをプリントアウトしたものを携えて、いつものように保温水
筒には焼酎お湯割りを仕込んで、寺社巡りがメインなのでお賽銭用に50円玉（と5円玉）
を何枚か用意して出かけました
正月恒例の箱根駅伝で名前だけは聞いておりました遊行寺と、義経公の首洗井戸という
のが今回の目玉です（ガイドブックでは触れておりませんでしたが、小栗判官の墓所
というのもMapionには記載されていて、それも興味を惹きます）
スタートは江ノ島道標、江戸時代の藤沢宿は大山と江ノ島への参詣客で賑わったという
すぐそばを片瀬海岸に続く境川が流れていて、逆に遡るとアンディーパパさんがFBに
水鳥画像を載せているお散歩コースにも辿りつくのですね
横浜駅近辺と異なって、なんとなく宿場町の面影を残しています
寺社の建物の多くは後代になって再建されたのでしょうけれど、銀杏や栢木の樹齢から
すると自然のしたたかさを感じさせられることもありました
小栗判官と照手姫の物語は、以前なにかのお芝居で観た覚えがあるのですが、ストーリ
ーも忘れてしまった、wikipediaによると伝説上の人物と書いてあるけれど、しっかり
お墓が残っています（荒馬鬼鹿毛の墓まで）
正月にスカパーで猿之助さんのスーパー歌舞伎オグリをやるそうなので観なきゃね
義経は奥州平泉で亡くなったのですが（実は生き延びてジンギスカンになったという説
もあるけれど）首実検で鎌倉まで持って来られてその後片瀬海岸に捨てられたという
その首が境川を遡って来て藤沢で拾われ、洗われたという井戸が残っています
見たんか
ガイドブックには大まかな場所が示されているけれど、アプローチの方法がわからない
それらしいところにBarがあって（当然営業時間前です）奈良岡朋子さん似のママさん
が玄関の掃除をしていたので訊いてみました
親切に教えてくれて、その通り訪ねてみるとありました（ガイドブックじゃ絶対無理）
ガイドブックではその後小田急藤沢本町に抜けるようになっていましたが、ワタシは
お昼を食べたいので、場所だけが参考として載っていた手打ち蕎麦の喜庵さんを訪ね
ました（藤沢駅へ戻る途中にあるので）
予め食べログでメニューを調べておいて、本陣蕎麦（変わり蕎麦4種）と焼酎の蕎麦湯
割りと決めておりましたので、それを
ここも宿場町のたたずまいのある店で、なかなか結構でした
今日は訪問した先々で浄財を投じ、疫病の収束を祈願いたしましたが、即効性はない
ようで新規感染者数はまたまた記録更新、でもそれは2週間前の行為によるものですか
ら、年が改まるころにはなんらかのご利益があるかもしれません
それを信じて
※今回の訪問（拝観）場所
江ノ島道標〜船玉神社〜砂山観音堂〜諏訪神社〜遊行寺〜小栗判官墓所〜
真浄院〜常光寺〜妙善寺〜白旗神社〜義経首洗井戸〜栄勝寺〜喜庵
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