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2020年12月22日02:14

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変異の方向

 コロナウィルスの変異体が出たという記事を読んでなんか「うわあ」と思ってしまった。これはよい意味でも悪い意味でもふざけた意味でもあって、例えば良い意味では「感染力は強くなったけれども毒性が下がった」という期待感。
 ウィルスというのは対象(この場合は人間)が存続しないと絶滅してしまう。つまり、人間を絶滅させてしまってはウィルス自体も生きていけないことになってしまうので、これに対処すべく変異体が発生した、という仮設。
 次に悪い意味では「感染力と同時に毒性も強くなった」という可能性。これまた可能性としては無いわけではないはずである。エボラなどはムチャクチャな感染力と毒性を同時に持っているし。
 そしてふざけた意味では「別の形で文明に関与する形に変異した」というもので、これはもちろん名作『アンドロメダ病原体』からの発想。同作では人間の血液を砂状にしてしまう宇宙から来たウィルスが話の途中で「人体には無害だがプラスチックを分解する」ような変異体が発生する。何も別にプラスチックでなくとも他にも物質はあるからなあ。それこそ小松左京の『紙か髪か』みたいな状況も否定できない。
 なんか知らんが本当にSFというのは本当になってきているのだな。

■感染力7割増し、欧州各国でもコロナ変異株 英国から
(朝日新聞デジタル - 12月21日 07:24)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6350231
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