「1997ボルドー」ワイン会

【2020年12月9日】
第141回の月例ワイン会を開催しました。
場所：中央区銀座のフレンチ
人数：10名
会費：22,300円（食事7,140円を含む）
ワイン：
1) 1997 Ch. Potensac
2) 1997 Ch. de Pez
3) 1997 Clos de l'Oratoire
4) 1997 Ch. Sociando Mallet
5) 1997 Ch. Duhart Milon
6) 1997 Ch. Talbot
7) 1997 Ch. Grand Puy Lacoste
8) 1997 Ch. Lynch Bages
9) 1997 Ch. Lafleur
10) 1997 Ch. Mouton Rothschild

個人的な好みでは、
☆☆☆　 8,9,10
☆☆ 　　 1,2,3,4,5,6,7
☆ 　　　
でした。

8)は、燻製や青野菜や黒コショウやブラックカラントやチョコレートの香りと、甘いチョコレートやブラックカラントや紅茶の味わいでした。粘性と凝縮感の強い果実味があり、きめ細かなタンニン分が残ろ、スケールの大きいワインでした。

9)は、ミルクチョコレートや燻製や腐葉土やブラックベリーの香りと、甘いミルクチョコレートや黒コショウや燻製やブラックベリーの味わいでした。力強さと優美さを併せ持つ、素晴らしいワインでした。私は、Ch. Lafleurを飲むのは、恐らく生涯で3回目でした。

10)は、ミルクチョコレートや紅茶や黒コショウやブラックカラントの香りと、チョコレートやローストしたナッツやブラックカラントや腐葉土や青野菜の味わいでした。樽香がしっかりと効き、それに負けない果実味がある、堂々たるワインでした。

全体的には、期待通りのレベルでした。
どのワインも健全な状態で、前半の比較的安価なワインも十分に楽しめました。
柔らかめのヴィンテージですので、今が丁度飲み頃だと思います。