「熟成したアルザス・リースリング」ワイン会

【2020年10月26日】
第1,007回の定例会を開催しました。
場所：品川区大井のビストロ
人数：10名
会費：15,500円（食事代5,500円を含む）
ワインリスト:
1) 人数が少ないため開けませんでした
2) 人数が少ないため開けませんでした
3) 1990 Riesling Hengst VT, Josmeyer
4) 1989 Riesling Cuvee Frederic Emile, Trimbach
5) 1989 Riesling Muenchberg VT, Ostertag
6) 1989 Riesling VT, Hugel
7) 1989 Riesling Brand VT, Zind Humbrecht
8) 1989 Riesling SGN, Serge Fend
9) 1989 Riesling Muhlforst SGN, Mittnacht-Klack
10) 1988 Riesling Wiebelsberg, Kreydenweiss
11) 1983 Riesling Kaefferkopf cuvee Jean Baptiste VT, Cave JB Adam
12) 1983 Riesling VT, Hugel

個人的な好みでは、
☆☆☆　 7,9
☆☆ 　　 3,4,5,8,12
☆　 　　 6,10
でした。

7)は、コーヒーや紅茶やローストしたナッツやミネラル分や油脂分の香りと、マーマレードやナッツや油脂分の味わいでした。凝縮感があり、口腔内にパッと広がる果実味の余韻が非常に長い、美しい熟成ワインでした。

9)は、甘い梅酒やプラムやアプリコットの香りと、白桃やプラムやパイナップルやマーマレードの味わいでした。凝縮感と粘性に富んだ、素晴らしいワインでした。

全体的には、期待をやや下回りました。
濃い色合いのものが多く、これは酸化によるものと思われますが、この品種は不思議と味わいには酸化の影響が出にくいです。
残糖が多いためかもしれません。
そういう意味では、色合いを気にしなければ、長い期間にわたって楽しめるワインだと思います。