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2020年09月30日20:37

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新型コロナウイルスで どのくらいの人が死に至っている? 

要するに「確認されている感染者数」と実際の感染者数の二つがある。
本当の致死率を算出するには後者が分母にならなくてはならない。
そのことを専門家は早い時期に説明すべきだった。
  
検査数が増えれば「確認されている感染者数」が実際の感染者数に近づく。
よって算出される致死率は低くなる。それを「弱毒化した」と捉えるのは錯覚。
今からでも遅くはない。専門家はきちんと説明すべき。


■コロナ致死率は世界的に減少 専門家、弱毒化には否定的
(朝日新聞デジタル - 09月29日 21:10)
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コロナ致死率は世界的に減少 専門家、弱毒化には否定的 123
2020年09月29日 21:10 朝日新聞デジタル

 昨年末に原因不明の肺炎として報告された新型コロナウイルスで、世界の死者が100万人を超えた。ただこの間、感染者に占める死者の割合は大きく変化した。

 感染した人のうち、どのくらいの人が死に至っているのか。これまでの世界の死者を感染が確認された人数で割った致死率(27日時点)は約3%。5月末までは6・1%だったが、6月以降だけでみると2・3%まで下がってきている。

 ウイルスが弱毒化していれば致死率も下がるが、多くの専門家はそう見ていない。検査数の増加が大きな理由とみられている。

 新型コロナが中国で検出され、その後、世界に広がっていった当初は多くの国で検査体制が十分に整っておらず、症状がある人たちを中心に検査していた。実際のウイルスの広がりのうち、検査で確定できたのは氷山の一角だとみられ、分母となる感染者数が実際よりも小さくなって、致死率が高くなる傾向にあった。

 その後検査の拡大に伴って無症状の人を検査することも増え、検査で確定できるのが氷山の一角であることに変わりはないが、分母が大きくなり、致死率が下がっていると考えられる。

 米ジョンズ・ホプキンス大のデータから、世界の各地域の致死率を計算すると、欧州では5月末までは8・7%だったのが6月以降は1・7%になっている。大半の地域が同じ傾向だ。

 致死率に影響を及ぼすのは感染の広がった地域の事情もある。3〜4月には高齢者が多い先進国のイタリアやスペインで感染が拡大し、院内感染も多発した。5月以降に感染が急拡大したブラジルやインドでは人口に占める若者の割合が多く、重症化しにくい年齢層が中心だったという状況もある。特にインドは簡易な抗原検査を大量に実施していることも大きいとみられる。

 国立国際医療研究センター(東京都新宿区)の忽那(くつな)賢志・国際感染症対策室医長は「世界の致死率は下がる傾向にある。検査の実施数が増え、早めに診断されるようになった。感染者全体に占める軽症者の割合が増え、重症化のリスクが高い人が相対的に減ったことが大きい。治療薬やケアの質の改善なども影響しているのだろう」と話す。(合田禄、辻外記子)

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