きのうは 息の吸い方・息の入れ方 だったので、今回はその続き、息の出し方 です。
息を吸う・はく のイメージは、ラジオ体操みたいに 手と胸を広げながら息を吸い、閉じながら息をはく、が普通でしょうが、歌の場合 逆 なんです。
息をはく時(歌っている時)、胸を広げていきます。
(お洋服の寸法をとる時の) 胸幅 をだんだん広く、背幅 をだんだん狭く、って感じです。
吸う時に戻す。
これって、ボートを漕ぐ時のイメージです。
息を吸いながら両手を前に出していく、息をはきながら胸を広げてオールを漕ぐ。
特に高音(アクート)は、左右の肩甲骨をくっつけるように・・・がイタリアの伝統らしいんですが・・・(実は、私…これ上手く出来ない)
こうすると高音が出やすくなる人は、試してみてくださいませ。
ログインしてコメントを確認・投稿する