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2020年08月28日02:46

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アニメーション(?)映画。

26日、こまばアゴラ劇場で、映画「あのとき重力は Gravity Was Everywhere Back Then」。
独学でアニメーションを学んだ映像作家、ブレント・グリーン監督の隠れた傑作長編アニメーションだそうで、人間をコマ撮りしたピクシレーションというそうだ。
交通事故で知り合った男女が結婚して2年で、妻が不治の病に。夫は庭に巨大な塔を建て始める。重力に逆らい、神へと向かうが如くに。
車が正面衝突すると、女がフロントガラスを割って車外に飛び、相手の車のフロントガラスを突き破って助手席に着地。運転席の男と知り合う! このカットは人物のコマ撮りならではの効果。
コマ撮りの動きは、似ているのは大林映画「おかしなふたり」(88)のコマ落とし撮影の絵。ゆっくり芝居をさせて18コマで撮った動きに酷似している。
アメリカでの上映は、ミュージシャンでもある監督が、バンドを率いてギターの弾き語りをしながらのパフォーマンスだそうだが、今回の上映は、そのライブの音源を用いて。
久々の実験映画ではあったが、ストーリーはひたすら暗く、且つ理屈っぽかった。

久し振りの駒場駅前をブラブラ。駅前の古本屋も久々に覗いたり。平時ならそのまま渋谷へ足を延ばすのだが、怪我もしているし、帰路に。
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