29日、また身過ぎ世過ぎが早く終ったので、まず、テアトル新宿の『OPPICTURES+フェス2018』で、「ひまわりdays」(17)。知的障害者のヒロインという、これまでなら禁じ手のシチュエーションで、山内鬼畜ワールドから離れ、心暖まるヒューマン・ラブ
28日、TOHOシネマズ新宿で、「カメラを止めるな!」。やっと見られた!!500人は入るであろう客席の前から3列目の右端から2つ目。見上げた首を左側にひねっての鑑賞。どんでん返しのあるホラーとの予備知識のみで、敢えて情報をシャットアウトし続けて――何
24日、まず、角川シネマ有楽町で、「ウィンド・リバー」。雪に閉ざされたネイティブアメリカン保留地で起きたレイプ事件。FBIの女性捜査官が現地入りするが、被害者はレイプされた後、雪原を走って逃げ、肺胞が凍りついて死亡したので“他殺”ではなくなり、F
23日、身過ぎ世過ぎが早く終ったので、前を通る度に気になっていた神宮前のワタリウム美術館へ。ワタリウムとは何語でどういう意味だろうと思っていたら、美術館脇のメールボックスに「渡多利」。オーナーさんの苗字らしい。その館所蔵作品の展示会、「理由な
21日、まず、シネ・リーブル池袋で、「ブリグズビー・ベア」。「カメラを止めるな!」は未だに満席で未見のままだが、アメリカ版「カメラを止めるな!」と言われているのが本作。誘拐犯を両親と思って隔離された家で育った主人公が25歳で保護される。彼が幼児
18日、京急線新馬場駅から初めての劇場、六行会ホールへ。演劇集団アトリエッジ公演、特攻隊音楽劇「流れる雲よ」。2000年から19年間再演を繰返している特攻隊ミュージカル。理不尽な作戦に青春を奪われ散らざるを得ない不条理を、感情をぶつけるように歌って
15日、昼の部はお江戸日本橋亭で、「快楽亭ブラックカルト寄席プレミアム1」。昨年と同様、ブラック師匠と大本命八表による戦死者を悼んでの黙祷で幕開き。若林美保の、戦地にいる夫を偲びながら悶え自らを慰める銃後の妻のストリップ。割烹着とモンペの下は
11日、まず、中野あくとれで、謎のキューピー公演、「自称、女優。」。進化し続ける下町ダニーローズと同様、謎Qも本格小劇団風になって来ていたが、その分、暗くなって来ていたのが気になっていたが、今回…。ま、感想は演出の酒井莉加ちゃんに言ったけど。
10日、まず、テアトル新宿で、「菊とギロチン」。特別興行とかでアカデミーで入れず。更に特別料金でシニア\1500! 如何に3時間越えとは言え、最近の大林映画も3時間弱で通常料金なのに…。とこぼしつつ、作品自体は3時間という長さを全く感じさせない面
8日、まず、TOHOシネマズシャンテで、「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」。ウーマンリブの台頭する70年代、全米テニス協会が、男子の優勝賞金を$12,000、女子のそれを$1,500に設定したことに怒った女子チャンピオンが協会をボイコットし、女子テニス協会を
7日、オウチ映画→朗読会。留守録ビデオから、「2ペンスの希望」(51)。「ペンス」だからイギリス映画かと思ったら、レナート・カステラーニ監督のイタリア映画。冒頭、ベスビオ火山近くの南イタリアの村で住人の協力を得て撮影されたとテロップ。元祖ご当地
私の監督作のほとんどの撮影を担当した繁田良司君がリタイアして居酒屋をやっているが、月に2回、店内で映画をプロジェクターで上映し、常連さんと楽しんでいるとのこと。5日は、「転校生」(82)を上映するというので、助監督を務めた私も、初めて東村山駅近
4日、日本橋社会教育会館ホールで、「桂歌之助独演会」。千葉大落研後輩で本職になった歌之助君の年に一度の上京独演会。開口一番の米輝「煮売り屋」の後、歌之助「つぼ算」、枕にオレオレ詐欺を振って、騙された側が気付かないことで笑いを呼ぶ本題へ。この
この暑さでは3日続けて身過ぎ世過ぎに励むと茹で上がってしまうので、2日は休んで日比谷で映画じゃ映画じゃで2本。まず、丸の内TOEIで、「パンク侍、斬られて候」。オープニングの東映ロゴが「孤狼の血」同様、波の激しい昔のバージョンで嬉しくなる。冒頭