「1990年代のコルトン・シャルルマーニュ」ワイン会

【2020年8月5日】
第137回の月例ワイン会を開催しました。
場所：中央区銀座のフレンチ
人数：10名
会費：17,800円（食事7,140円を含む）
ワイン：
1) 1999 Corton Charlemagne, Rapet
2) 1999 Corton Charlemagne, Olivier Leflaive
3) 1999 Corton Blanc, Jacques Barberet
4) 1998 Corton Charlemagne, Vincent Girardin
5) 1996 Corton Charlemagne, Louis Latour
6) 1995 Corton Charlemagne, Louis Latour
7) 1995 Corton Charlemagne, Dubreuil-Fontaine
8) 1994 Corton Charlemagne, Andre Ropiteau
9) 1992 Corton Charlemagne, Gaston & Pierre Ravaut
10) 1991 Corton Charlemagne, Marius Delarche

個人的な好みでは、
☆☆☆　 1,8
☆☆ 　　 2,3,4,5,6,7
☆ 　　　10
でした。

1)は、バニラや甘いキャラメルやパイナップルや洋梨やトーストの香りと、ハチミツやオレンジやグレープフルーツやパイナップルの味わいでした。雑味のない溌溂とした果実味がある、まだ若々しさが感じられる素晴らしいワインでした。

8)は、キャラメルやバニラや桜餅や熟したリンゴの香りと、黄桃やミネラル分や洋梨の味わいでした。まったりとした熟成感のある、美味しい熟成ワインでした。

全体的には、予想より良かった点と、期待を下まわった点がありました。
良かった点は、1)〜6)のワインにプリモックス（PMO）の兆候が全く見られなかったことで、下回った点は、9)10)が酸化していたことです。
下回った点を踏まえて、シャルドネは長期の熟成には不向きだと、改めて感じました。