いよいよカマキリ(蟷螂)の季節になってきました。先ほど家人が裏庭から子供のカマキリを連れてきました。たしか去年も今頃に初カマキリでした。まだ幼くて翅もちゃんと生えてゐません。毎年出て来るところを見るとウチで代々孵化してゐるやうです。
カマキリの語源には、「鎌で切る」から「鎌切り」といふ説と、「鎌を持つキリギリス」の意味だとの説があります。また斧虫(おのむし)とも言ひますし、前脚を持ち上げて待ち伏せする姿を神仏に祈ってゐるようだと見て、拝み虫(おがみむし)とも呼ばれます。
身近で見るカマキリはオオカマキリ、チョウセンカマキリ、コカマキリ、ハラビロカマキリなどですが、連れてきたカマキリの子は幼過ぎて、どれやら区別がつきません。ハラビロカマキリは幼くても分かりますので違ひますが、さてどれでせうか。オオカマキリの子のやうに思はれますが、チョウセンカマキリかも・・・・・。
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